11月24日に2部チームが3位入賞を決めたジュニアカップ秋季大会、1週間後の12月1日(日)、今度は1部チームが優勝をかけて決勝戦に臨みました。
決勝戦の舞台はBSグラウンド、対戦相手はこの大会春の覇者である小平スーパーコンドルを、準決勝で降して勢いに乗る小平ドリームスです。
先制したのは小平ドリームスでした。1回を両チーム三者凡退で迎えた2回表、先攻ドリームスの攻撃。一死の後5番にテキサス安打を許すと、連続失策でライオンズは一死満塁のピンチ。続く8番は左飛に打ち取りますが、9番の適時打でライオンズが1点を先制されます。
先制を許したライオンズですがすぐに追いつきます。2回裏、二死から6番が四球を選び、盗塁で二死2塁と同点のチャンス。続く7番の3塁内野安打で2塁走者が一気に生還し、ライオンズが試合を振り出しに戻します。
3回表、ドリームスの攻撃。連続安打で無死1、2塁のピンチを迎えますが、後続を抑えてこの回無失点。
4回裏、ライオンズの攻撃。この回先頭の2番が左前安打で出塁し、盗塁で無死2塁に。このチャンスで3番が左中間を破る適時三塁打を放ち、ライオンズが逆転に成功。続く4番の適時打で1点追加。さらに5番左前安打、6番の進塁打で一死2、3塁とすると、バッテリーエラーでこの回3点目を奪い、ライオンズが1-4と試合を優位に進めます。
5回裏、ライオンズの攻撃。一死から1番が四球で出塁すると、盗塁と3番四球で二死2、3塁。バッテリーエラーでライオンズが1点を追加します。
4回表から登板の2番手投手は、2イニングを四球一つの無安打ピッチング。6回から登板の3番手投手も6回表を三者凡退と、ライオンズ救援投手陣は4回以降相手にヒットを許しません。
6回裏にも1点を加えライオンズ5点リードで迎えた7回表、ドリームスの攻撃。内野ゴロ2つで二死を奪うと、最後の打者を三振に仕留めてゲームセット。ライオンズが6-1で勝利し、ジュニアカップ秋季大会優勝、小平市の主要大会で2冠を達成しました。
決勝戦終了後に行われた表彰式、ライオンズ1部チームには表彰状、優勝旗、優勝カップが授与され、2部チームには表彰状と3位入賞カップが授与されました。
大会最優秀選手(MVP)はライオンズ主将が受賞、1部、2部、3部チームからそれぞれ1名に敢闘賞が授与されました。
ライオンズ1部チームはこれで15連勝。秋の大会が開幕してからは練習試合も含め、ここまで26勝2敗(G1準決勝戦を除く)で勝率9割3分と、正に破竹の勢いで勝ち進んでいます。
三多摩秋季大会も決勝進出を決めており、決勝戦は12月14日(土)に真如苑グラウンドで、小山ファイターズ(町田市)さんと調布ウィングス(調布市)さんとの準決勝戦勝者と対戦します。
この勢いで三多摩も制覇だ! 頑張れ、小平ライオンズ!!
一部チーム、すごいですね!三多摩大会決勝戦が楽しみです。
記事と写真を村田コーチから提供頂きました。いつもありがとうございます!
<2019/12/06 管理人:ミヤギ>