2019西部少年軟式野球連盟秋季大会(村山西部)決勝戦が12月21日(土)に行われ、この試合が公式戦最終戦となるライオンズ1部チームが、5×-1で鮮やかに勝利。2019年を優勝で締めくくりました。
決勝戦の舞台は東村山運動公園、対戦相手は三多摩秋季大会予選リーグで苦杯を喫した回田フェニックス(東村山市)さん。ライオンズは前週に行われた三多摩決勝と同様、この試合もエースを先発に起用し、必勝態勢でこの試合に臨みました。
先攻はフェニックス、1回表の攻撃。二死無走者から3番に左越ソロ本塁打を打たれ、ライオンズが1点を先制されます。
しかしその裏、ライオンズが反撃します。1番が中前安打で出塁すると、2番が送って一死2塁と同点のチャンス。続く3番の右中間を破るタイムリー二塁打で同点に。続く4番は三振に倒れますが、5番のライト線際逆転タイムリー二塁打で逆転。さらに6番の右中間を破る連続タイムリー二塁打で3点目。ライオンズが3本の適時二塁打で2点リードします。
ライオンズは2回裏にも1番の左中間本塁打で1点追加。3回裏にもこの回先頭3番の左中間三塁打と、5番の犠牲フライで1点を追加して計5点。試合の主導権を握ります。
初回に本塁打を喫した先発投手ですが、2回以降6回までは単打とエラーでの出塁をそれぞれ一人ずつ許しただけに相手打線を封じます。
対するライオンズ打線は4回以降、5回に一死2、3塁、6回に一死2塁と2度の得点機を掴みますが、あと一歩攻めきれず追加点なりません。
そして7回表、フェニックスの攻撃。エースが最終回も続投し、三者凡退に封じて1失点完投。春季には届かなかった村山西部優勝旗を、見事秋季に獲得しました。
ライオンズ1部チームは、小平2冠と合わせこれで3冠達成です。この試合の翌日に行われた卒部式を以て卒部となった6年生ですが、まだ交流戦である東村山シニア杯と羽村市親善大会の2大会で勝ち残っています(この2大会は1部チームとしてではなく、6年生チームとして参加します)。
秋季大会ご報告
続いて秋季大会の結果をまとめてご報告します。
1部
(大会名は略称)
【KGBL】
準々決勝、準決勝で小平の強豪2チームを下して堂々の優勝。ライオンズ結成以来、初のKGBL制覇です。
【ジュニアカップ】
小平2大タイトルのひとつであるジュニアカップも制して小平2冠。ライオンズとしては1部チーム初、そして現在の1部チームが3部チーム時の秋季以来、2回目のジュニアカップタイトル獲得です
【三多摩】
既報の通り決勝戦で小山ファイターズさんに0-2で惜敗、準優勝に終わりました。
【村山西部】
今回ご報告の通り、春季準優勝の悔しさをバネにして優勝。有終の美を飾りました。
2部
【ジュニアカップ】
通年で行われたジュニアカップ。3位決定戦で小平美園レッドアローズに勝利して、3位の座を獲得しました。
【北多摩】
3チームによる1次リーグで2戦2敗、残念ながら1次リーグ敗退となりました。
【G1(新人戦)】
真夏の強い日差しの中行われた一回戦、力及ばず1-8で初戦敗退となりました。
3部
【KGBL】
一回戦で小平小川ベースボールクラブに敗れ、一回戦敗退となりました。
【ジュニアカップ】
予選リーグで公式戦初勝利を挙げましたが、決勝トーナメントは一回戦敗退に終わりました。
【北多摩】
1次リーグで2戦2敗に終わり、1次リーグ敗退です。
【三多摩】
こちらも予選リーグで1勝を挙げましたが予選リーグ敗退。まだまだ伸び代たっぷりの3部チームの選手たち、これからの成長を期待します。
ライオンズニュースも、このレポートを以て2019年最後となります。1年間ご声援ありがとうございました(なお、12月22日に行われた卒部式は、後日改めてご報告いたします)。
2020年新しいチーム編成となっても、皆さまの熱い応援を期待いたします。
頑張れ!小平ライオンズ!!
1部チーム、優勝おめでとうございます!
2019年最後の試合も優勝で飾ることが出来ました。今年は最高の年でしたね。
素晴らしいです。
村田コーチにはいつも記事と写真をご提供いただき、本当に感謝しております。
一年間ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。
<2019/12/26 管理人:ミヤギ>