ライオンズ新1部チームは2月3日(日)、上宿グラウンドで行われた練習試合で立川フェニックス(立川市)さんと対戦。4-3で新チーム初試合を勝利で飾りました。
先攻はライオンズ、1回表の攻撃。先頭1番が相手失策で出塁し、盗塁を決めて無死2塁。2番投ゴロの間に3塁に進み、一死3塁と早くも先制のチャンスを迎えます。3番は良い当たりも二直に倒れますが、続く4番の左前安打でライオンズが先制。さらに5番が左中間を破る二塁打、6番がライト前に落とす連続タイムリーを放ち、ライオンズが初回に3点を奪います。
北多摩決勝トーナメント一回戦を翌週に控えたライオンズは、この試合で3人の投手を実戦登板させます。先発は昨年主に抑えとして登板した右腕投手で、失策による走者を1人出したものの4三振を奪い、2イニングを無失点に抑えました。
3回裏、フェニックスの攻撃。ライオンズは二番手投手に交代し、8番、9番を一ゴロに打ち取り二死としますが、1番にライトオーバーの二塁打を放たれ二死2塁に。続く2番の内野ゴロが1塁悪送球となり1点を失うと、さらに盗塁を許して再び二死2塁。3番にレフト前に弾き返され、ライオンズはこの回2失点。3-2と1点差に詰め寄られます。
4回は両チーム無得点で迎えた5回表、ライオンズの攻撃。この回先頭の8番のところで代打に起用されたのは、昨年3部チームのキャプテンを務めた新5年生(現4年生)。期待に応えて見事右中間を破る二塁打を放ち、二つのバッテリーエラーで貴重な追加点のホームを踏みます。
5回の裏、フェニックスの攻撃。2番手投手が3イニング目となるこの回も投げ、3人で抑えて役目を終えます。
6回の表、ライオンズの攻撃。先頭の3番が四球を選んで出塁しますが、後続が続かずライオンズはこの回無得点。
6回の裏、フェニックスの攻撃。この回から登板の3番手投手が、先頭の3番に右中間を破る二塁打を放たれますが、4番を遊ゴロ、5番を三振、6番を投飛に斬って無失点。試合はライオンズ2点のリードで最終回へ進みます。
ライオンズの攻撃は無得点に終わり7回の裏、フェニックスの攻撃。初勝利への緊張感もあったのか、先頭7番に四球を許し盗塁で無死2塁に。8番は空振り三振に仕留めますが、9番にレフトオーバーのタイムリー二塁打を放たれて再び1点差に詰め寄られます。続く1番の当たりはセンターへの大飛球となり、あわや同点かと思われましたが、ボールデッドラインぎりぎりで中堅手が捕球して初勝利まであとワンアウトに。ところが2番に死球を与えてしまい二死1、2塁。ここで迎えた打者は、ここまでタイムリーを含む2安打の3番。しかしここは投手が踏ん張り、投飛に仕留めて試合終了。チーム結成以来3年連続となる、1部チーム初試合での初勝利を飾りました。
立川フェニックスさん遠征での対戦ありがとうございました。昨年のチームも2試合させていただきましたが、今年もお互いに切磋琢磨していければと思います。
昨年は7割以上の勝率を誇った新1部チームが、優勝目指して幸先の良い1勝を飾りました。今年もライオンズの選手たちに、皆さまの熱い声援をお願いします!
頑張れ!小平ライオンズ!!
【管理人より】
新チームは今年初めての試合を勝利で飾り、よいスタートを切りました。
いつものように村田コーチから記事と写真をお寄せいただきました。いつもご協力ありがとうございます。
小平ライオンズ、今年も期待しています!
<2019/02/08 管理人:ミヤギ>