春季大会閉幕! 3部はジュニアカップ3位入賞!!

3月12日の北多摩大会開会式で開幕した春季大会もついに最終戦。ライオンズの春季公式戦57試合(新人戦含む)の大トリは、3部チームのジュニアカップ3位決定戦となりました。ライオンズ3部チームはこの試合に見事勝利!!ジュニアカップ3位の成績を収め、有終の美を飾りました。

 

3位決定戦の対戦相手は小平小川ベースボールクラブ(小川BC)。春季大会開幕時はまだ寒さが残るような気候でしたが、猛暑となった7月16日の天神グラウンドが試合会場です。

 

初回は両チームとも無得点で迎えた2回表のライオンズの攻撃。この回先頭の4番は二ゴロに倒れましたが、5番が3塁線を破る二塁打を放ち、一死2塁と先制のチャンスを得ます。そして次打者6番が強く叩いた打球は、レフトの右を抜けて左中間を深々と破るランニング本塁打!!ライオンズがこの回2点を先制します。

 

2回表、6番の先制2点本塁打が飛び出す。

 

2回裏小川BCの攻撃。二死から死球と四球を連続で与えますが、8番をスイングアウトの三振に抑え無失点で切り抜けました。

 

3回表ライオンズの攻撃。ライオンズはこの回に集中打を見せます。先頭9番は遊飛に倒れるものの、1番が左中三塁打を放ち一死3塁と追加点のチャンス。

3回表、1番が左中三塁打を放ち、集中打の口火を切る

 

2番は四球を選び盗塁で一死2、3塁。3番は二ゴロに倒れますが、この間に3塁走者が帰って3点目。4番の当たりはショートの深いところを突く適時内野安打となり4点目。5番が左前安打を放ち、盗塁で二死2、3塁としたところで迎えた打者は、先ほど2点本塁打を放った6番。この打席もその勢いのまま3塁線際に2点適時打を放ち、この試合4打点を記録します。そして続く7番も中越適時二塁打を放ちこの回5点。ライオンズは7-0と試合を優位に進めます。

 

3回表、7番が中越適時二塁打を放ち、この回5点目

3回裏小川BCの攻撃。ライオンズは二死から失策で走者を出しますが、3番を中飛に打ち取ってこの回も無失点に抑えます。

 

3回裏、二死3塁のピンチも中飛に打ち取りチェンジ

4回裏、盗塁阻止失敗も、難しい送球を遊撃手が好捕した

4回は両チーム無得点で5回表ライオンズの攻撃。先頭5番が四球で出塁すると、二者連続投ゴロの間に走者が三進。8番のショートへの当たりが適時内野安打となり、ライオンズはダメ押しの1点を加え8-0とします。

先発投手は4イニングを与四死球3、奪三振5、被安打0で無失点

 

最終回、ライオンズは抑えのエースをマウンドへ。

 

クローザーは最終回を三振3つに切って取る

 

抑えのエースはクローザーとしての役目をしっかり務め3者三振。ライオンズがシャットアウトで勝利し、ジュニアカップ3位に入賞しました。

 

3部チームは春季大会を14勝3敗の好成績で終えた

ジュニアカップ3位の表彰を受ける

 

先制し集中打でリードを広げ、ややラッキーな形ではありましたが最終回にダメ押しの1点と、この試合ライオンズはそつがない攻撃を見せました。

守っては失策1、与死四球3、奪三振8、無安打無得点で外野に飛んだ打球も僅か1と、安心して見ていられる試合でした。

 

攻撃は水ものなので好投手に当たると何とも言えない面がありますが、守備で今回のように失策、与四球の少ない試合を続けることができれば、秋の大会もかなり良いところに行けるのではないかと期待が持てる春季最終戦となりました。

 

ライオンズの公式戦次戦は8月5日、武蔵野公園野球場での1部チーム市町村大会1回戦です。練習試合で3連勝と上り調子の1部チームに、3部チームと同様に皆様の熱い声援をよろしくお願いいたします。

 


 

3部チーム、ジュニアカップ3位おめでとうございます!

素晴らしい好成績ですね。

記事と写真を提供くださった村田コーチ、いつもご協力ありがとうございます。

<2017/07/19 1:32 管理人:ミヤギ>

2017/07/19