ライオンズ1部チームは11月21日(日)、武蔵村山総合運動場第3運動場で行われた東村山シニア杯の初戦で、武蔵村山PSFと対戦しました。
東村山シニア杯は中学野球クラブチーム主催の親善大会ですが、埼玉県のチームも参加する規模の大きな大会です。トーナメント形式ということで勝利すれば次の試合が約束され、1部チームにとっては一試合でも多く今のチームで野球を続けるために、なんとしても勝利したい一戦となりました。
0-4とリードされて迎えた2回裏、ライオンズの攻撃。この回先頭の5番が右越二塁打を放ち出塁すると、続く6番の内野ゴロが一塁悪送球となり、この間に2塁走者が一気に生還してライオンズが一点を返します。さらに7番が左越二塁打で続き無死2、3塁と追加点のチャンス。一死後迎えた9番の内野安打で3塁走者が還って2点目。1番は一飛に倒れますが、続く2番が左中間を破るタイムリー二塁打を放ち3-4。ライオンズはこの回1点差まで詰め寄ります。
3回表ライオンズは1点を失い、3回裏、4回表両チーム無得点で迎えた4回裏ライオンズの攻撃。この回先頭の8番が右前安打、続く2番が死球で出塁して無死1、2塁とライオンズ得点のチャンス。1番内野フライ(インフィールドフライ)、2番内野ゴロで二死1、2塁と場面は変わりますが、3番が右中間を大きく破る三塁打を放ち2走者が生還して同点。さらに3塁への送球を野手が弾き、ボールが左翼側ファウルグラウンドを転々とする間に打者走者も生還。この回3点を加え6-5と、ライオンズが逆転に成功します。
しかし5回表、PSFの攻撃でした。この回先頭の2番がセーフティーバントで出塁すると、二盗、三頭を決めて三塁へ。続く3番の左前安打で同点に追いつかれます。さらに盗塁とバッテリーエラーで再び無死3塁のピンチ。4番を四球で歩かせ、5番にボールを与えたところでライオンズは3番手投手にマウンドを託します。5番に四球を与えて無死満塁となり、6番は三振に仕留めますが、続く7番に前進守備の二遊間を抜かれ逆転を許します。8番は遊ゴロに打ち取りますが、野選となり2点差に。この後も相手の流れを止めることができず、ライオンズはこの回10点を失ってしまいます。
5回裏ライオンズの攻撃は3者凡退に終わり、ライオンズは善戦しましたが最後力尽きて、残念ながらシニア杯初戦敗退となりました。
ライオンズ1部チームもいよいよ卒部まで1ヶ月弱を残すだけになりました。秋季大会はあまり結果を残すことはできませんでしたが、コロナ禍に今年も翻弄されて大変だった1年間、ライオンズ全体を牽引して頑張ってくれたと思います。
これからも頑張れ!小平ライオンズ!!
今回も記事と写真を村田コーチからご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます!!
<2021/11/27 管理人:ミヤギ>