東京都知事杯争奪第42回東京都学童軟式野球大会フィールドフォース・トーナメント(都知事杯)が、6月22日(土)にダイワスタジアム八王子で開幕しました。
翌23日(日)、滝ガ原運動場野球場で行われた二回戦(出場65チームのため一回戦は1試合のみ)で、ライオンズ1部チームは少年タイガース(武蔵野市)さんと対戦。序盤2点リードされるも逆転で見事勝利しました。
先攻はタイガース、1回表の攻撃。先頭1番を右飛に打ち取り、続く2番の打球もライト前方の小フライに。右翼手が懸命に前進してダイビングキャッチを試みますが、わずかに及ばず(抜けていれば長打となったので、グラブに当てて単打にしただけでも好プレイでした)安打に。続く3番を三振に仕留めたものの4番内野安打、5番を四球で歩かせて二死満塁となったところで痛恨のバッテリーエラー。ライオンズが1点先制されます。
1回裏ライオンズの攻撃。1死の後2番が右前安打、3番が死球で出塁し、牽制悪送球で一死2、3塁と同点のチャンス。しかし後続が続かず、ライオンズはこの回無得点。
2回は両チーム無得点のあと迎えた3回表、タイガースの攻撃。この回先頭の1番に左越本塁打を浴び、ライオンズは2点目を失います。
ライオンズの反撃は3回裏。この回先頭1番が四球を選び、2番死球で無死1、2塁のチャンス。ライオンズベンチがここで動き、3番に送りバントのサイン。これが見事に決まり一死2、3塁とチャンスを広げ、4番の1塁ゴロ間に3塁走者が還りライオンズが1点を返します。さらに5番が死球で出塁し、二盗を決めて二死2,3塁。相手のバッテリーエラーで3塁走者が還り、ライオンズが試合を振り出しに戻します。
4回裏、ライオンズの攻撃。この回先頭の7番が四球を選び、続く8番が送りバント。この打球の処理で相手の守備が乱れ、無死1、3塁と勝ち越しのチャンスに。9番の内野ゴロ間に3塁走者が還り、ライオンズが逆転に成功します。
5回裏、ライオンズの攻撃。この回先頭2番から3連打で1点を奪うと、6番のスクイズでさらに1点を追加し5点目。ライオンズがリードを3点に広げます
さらに6回裏、ライオンズの攻撃。この回先頭の8番が右中二塁打で出塁。9番の送りバントで一死3塁とすると、1番がスクイズを決めてライオンズがダメ押しの6点目を奪います。
4回から登板した2番手投手は4回から6回を無失点に抑え、最終回タイガースの1番に右中間2ランを許しますが、4点のリードに支えられ勝利投手に。緻密な攻撃を見せたライオンズが6-4のスコアで勝利し、6月30日に行われる予定の三回戦に進出しました。
村山西部決勝戦、投打が噛み合わず準優勝に終わる
都知事杯初戦前日の22日(土)、東村山運動公園野球場で西部少年軟式野球連盟2019年春季大会の決勝戦が行われ、ライオンズは久米川ホークス(東村山市)さんと対戦。5回まで毎回走者を送りながらあと一歩本塁が遠く、逆に相手に5回で7点を奪われ、0-7で5回コールド負けとなり準優勝に終わりました。
ライオンズはこの試合で積極的な攻撃を見せましたが、企図したエンドランのうち2回がダブルプレイに終わるなど、流れを引き寄せられませんでした。都知事杯初戦前日ということもあり、選手起用など難しい面もあったとは思いますが、新1部チームになってこれで決勝戦3連敗。あと一勝が届かないというもどかしさはあります。
それでもまもなく7月となるこの時期に、1部チームの春季大会は都知事杯の他ジュニアカップ、北多摩、G1、そしてジャビットカップ小平大会の決勝戦が残っています。これから連戦が続くことは確実で負担は大きいですが、ここまで勝ち残れることは誇りであり、乗り切れば良い経験になることでしょう。
試合ができることの喜びを胸に、頑張れ!小平ライオンズ!!
<管理人より>
都知事杯の次の試合は、6月30日 相手は墨田区の両国セブンアローズAさんです。
小平ライオンズ、来週も頑張れ。
村田コーチ、今週もたくさんの記事と写真をありがとうございます。
<管理人:ミヤギ>