ライオンズ新チームの2021年度公式戦が開幕しました。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で昨年は多くの大会が中止となり、実質2年ぶりの開催となった春の公式戦。恒例の東京ドームでの開会式は2年連続で中止になったものの、三多摩大会は既に予選リーグが始まっています。
既報の通り小平市内大会は、3月28日(日)にKGBLとジュニアカップが同時開幕。ライオンズ1部チームは4月3日(土)、1部ジュニアカップ予選リーグ第1戦を10-0の4回コールドで飾り見事公式戦初勝利。翌日の4日(日)に大沼グラウンドでKGBL一回戦を迎え、二小クラブと対戦しました。
先攻は二小クラブ、1回表の攻撃。一死から2番に右前安打を許し盗塁で一死2塁に。3番は投ゴロに打ち取りますが一塁悪送球となり1失点。続く4番にもライト前へ運ばれて、ライオンズはこの回2点を失います。
ライオンズもその裏反撃します。1、2番が倒れたあと迎えた3番の打球はセンターフライとなりますが、この打球を中堅手が弾いて一気に二塁へ進みます。続く4番もセンターへ弾き返し、盗塁を絡め二死ながら2、3塁と早くも同点のチャンス。5番の打球は内野フライとなりますが、これが失策となりライオンズが1点を返します。さらにバッテリーエラーで1点追加して2-2と、ライオンズが試合を振り出しに戻します。
2回の表を3者凡退として迎えた2回の裏、ライオンズの攻撃。9番、1番が連続四死球で出塁し、重盗を決めて無死2、3塁と逆転のチャンス。2番は三振に倒れたものの、3番の2点タイムリーで4-2と逆転。4番中飛のあと5番がライト線に落とす二塁打を放ち、二死2、3塁と追加点のチャンス。続く6番の中前2点タイムリーで6-2。相手失策で1点追加して、ライオンズがこの回一挙5点のビッグイニングを作ります。
3回の裏、ライオンズの攻撃。この回先頭の8番が内野安打で出塁。盗塁と内野ゴロで一死3塁とすると、バッテリーエラーで1点追加。1番が左中間を破る三塁打を放つと、続く2番の中前タイムリーで9-2。さらに1点を追加してこの回3点、ライオンズがリードを8点に広げます。
4回の表、二小クラブの攻撃。一死から5番に中前安打を許しますが、盗塁を刺してライオンズは流れを相手に渡しません。
4回裏、ライオンズの攻撃。先頭8番が右前安打で出塁すると、9番も内野安打で続いて無死1、2塁のチャンス。1番の2打席連続タイムリーとなる左中間二塁打で1点を加え、無死2、3塁としてコールドまであと1点に迫ります。続く2番の打球は投ゴロとなりますが、1塁転送の間に3塁走者が還り12-2。サヨナラコールドでライオンズ1部チームが連勝を飾りました。
上位から下位まで打線好調のライオンズ1部チームは、これで連続コールドでの公式戦2連勝です。1部チームの次戦は4月10日(土)のジュニアカップ予選リーグ第2戦、翌11日(日)にはKGBL二回戦が予定されています。
3部チームの公式戦初戦は11日の三多摩大会予選リーグ第1戦、2部チーム初戦は18日(日)の三多摩大会予選リーグ第1戦が予定されています。
好調の1部チームに2部、3部チームも続きましょう! 頑張れ、小平ライオンズ!!
(試合の予定は変更になる場合があります)
今回の記事と写真を村田コーチからご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます。
今シーズン、順調なスタートですね。このまま優勝を目指して頑張ってください。
<2021/04/07 管理人:ミヤギ>