ライオンズ1部チームは8月26日、北多摩春季大会準決勝で立川メッツ(立川市)さんと対戦。力及ばず1-8で敗戦となりましたが、見事この大会で3位となりました。
残暑厳しい(厳しすぎます!)立川市中里グラウンド。立川メッツさんとは8月4日に三多摩秋季予選リーグで対戦して、その試合では負けています。短い期間で得られた再戦のチャンス、選手たちが立川市のチャンピオンチームを相手に、意地を見せられるかどうか注目の一戦です。
先攻はライオンズ、初回先頭1番が3塁内野安打で出塁。送りバンドと内野ゴロで二死3塁にして先制のチャンスを得ますが、得点には至りませんでした。
1回裏、メッツの攻撃。1番に中越二塁打を許し、2番の投ゴロで一死3塁になり、続く3番の二塁内野安打で先制されます。盗塁で一死2塁とされると、ここで前回本塁打2本を含む3長打と打ち込まれた4番を迎えます。それでもこのピンチに投手が意地を見せ、投ゴロに仕留めて追加点を許しません。ところが次の5番の打席で2塁走者が3盗を仕掛けると、捕手からの送球を3塁手が弾いてしまいボールデッドに。2塁走者が本塁に還り、ライオンズはこの回2点を先制されます。
2回表、ライオンズの攻撃。先頭5番が中前安打で出塁しますが、後続が続かずライオンズはこの回も無得点に終わります。
2回裏、メッツの攻撃。6番、7番を外野フライに仕留め二死としますが、8番の内野ゴロが失策(ボールデッド)となり二死2塁に。続く9番に右翼へ弾き返され1点を失い0-3とされます。
ライオンズの反撃は3回表。先頭9番が中前に落とす安打で出塁し、盗塁で2塁に。続く1番の右前安打と盗塁で無死2、3塁のチャンスを得ます。2番は三振に倒れますが、3番の3塁ゴロが相手エラーとなりライオンズが1点を返します。しかしながらこのプレイで2塁走者が3塁を大きく回ってしまい、帰塁できず3塁でタッチアウト。二死となってライオンズこの回の得点は1点に終わります。
3回裏、メッツの攻撃。被安打2、与四球2と失策で3点を失い、なお無死1、2塁のピンチ。しかしながら8番、9番のセンターへの飛球を中堅手が連続して好捕し、1番を二飛に仕留めてこの回を3点で凌ぎます(この回投手は2番手にスイッチ)。
4回はそれぞれ3者凡退で迎えた5回表、ライオンズの攻撃。死球と四球で二人の走者を出しますが、それぞれ二盗に失敗しこの回無得点に終わります。
5回裏、メッツの攻撃。一死から6番に3塁線を破る三塁打を放たれますが、後続を連続内野フライに打ち取って追加点を許しませんでした。
6回表、ライオンズの攻撃。二死から4番が1塁強襲安打を放ちますが、二盗失敗に終わりライオンズはこの回も得点ならず。スコアは1-6のまま。
6回裏、メッツの攻撃。先頭9番に3塁線を破る三塁打を許すと、バッテリーエラーで1点を失います。1番に四球を与え盗塁で無死2塁。2番の送りバントで一死3塁。スコアは1-7の6点差と、ライオンズは1点も許すことができない状況となり前進守備を取ります。しかし続く3番の打席で痛恨のバッテリーエラー、これで1-8と7点差となりライオンズがコールド負けとなりました。
前回の対戦は2回に9点のビッグイニングを奪われ、2-14の4回コールド負けでした。しかしながら今回は6回87分で1-8と、同じコールド負けながらも、前回よりは意地を見せることができました。6回の攻撃のうち4回で先頭打者を出しながら1点に終わったこと、失策が多かったことなど相手チームとの差は確かにありました。それでも一つ一つのプレイを丁寧かつ確実にして失点を防ぐことができていれば、勝利には及ばなかったとしても7イニングを戦い抜くことはできたと思います。
これから本格的となる秋季大会に向けて、強豪チームさんを相手に非常に勉強になる試合ができました。8月の2つの対戦、立川メッツさんには本当に感謝いたします。
そしてライオンズのこれからの戦いに、期待せずにはいられません!
写真と記事を村田コーチにご提供いただきました。いつも、ありがとうございます。
小平ライオンズ、秋の大会が楽しみですね。頑張れ!
<2018/08/30 管理人:ミヤギ>