真夏日となった5月26日(日)、市内大沼グラウンドでKGBL新人戦二回戦が行われ、小平ライオンズ2部チームは小平スピリッツと対戦。終盤に追い上げを見せたものの序盤の失点が響き、4-11で残念ながら敗退となりました。
1回表、一死2、3塁のピンチを無失点で切り抜けたライオンズでしたが、2回表に3つの失策を重ね2失点。3回表には相手打線に6安打を浴びて6失点。さらに4回表にも2点を失い、この時点で0-10とスピリッツに大きく差を広げられます。
ここまでの3回を無安打に抑えられているライオンズ、4回裏の攻撃。3番と4番が内野ゴロに打ち取られ二死とされるも、5番が左前安打を放ちチーム初安打を記録します。さらにバッテリーエラーで2塁に進み、二死2塁と得点のチャンス。6番はワンバウンドの投球を振らされて三振となりますが、捕手がこの球を弾いて打者走者は1塁へ。捕手からの送球が悪送球となり、2塁走者が一気に本塁に還って1点を返し、ライオンズはコールド負けを逃れます。
5回表にも1点を失ったライオンズ、5回裏の攻撃。10点のビハインドとなりましたが、ライオンズ打線は諦めません。この回先頭の9番を代打した選手が中前安打で出塁すると、1番がライト線を破る二塁打を放ち無死2、3塁と相手投手を攻め立てます。2番は三振に倒れますが、3番が左中間を破るタイムリー三塁打を放ち、ライオンズが2点を返します。4番遊ゴロの後、5番も左中間にタイムリー二塁打を放ちライオンズこの回3点目。しかし反撃もここまで。7点差で敗戦し、2部チームの初戦を飾ることはできませんでした。
今年度はチーム全体の編成上の都合で、春から2部チームを編成することができませんでした。2部チームの主力となる5年生が1部の試合に帯同し、さらに今年は1部チームが好調のため試合数が多く、2部チームとして練習試合はおろかチーム練習もほぼできない状況。選手個々の能力も把握できないまま初試合を迎え、チームスタッフとしても選手たちとしても、ややフラストレーションの溜まる一戦だったのではないでしょうか。
今回は残念な結果となりましたが、2部チームは今年のジュニアカップにエントリーしており、秋には北多摩新人戦とG1新人戦が控えています。1部チームの大会が落ち着いた時点で改めて体制を整え、チーム状態を仕上げての巻き返しに期待します。
頑張れ!小平ライオンズ!!
<管理人より>
気がつけば6月ですね。もうすぐ梅雨に入ります。そして、これからますます暑くなります。
選手、スタッフ、父母の皆様はくれぐれも体調管理に気をつけて下さいませ。
いつも記事を書いて下さる村田コーチには感謝してます。
<2019/06/01 管理人:ミヤギ>