10連休となる今年のゴールデンウィーク、2日目の4月28日(日)にKGBL(小平軟式野球連盟学童部)春季大会の準決勝が、市内大沼グラウンドで行われました。
準決勝の相手は小平ライダース。昨年のKGBL新人戦で準優勝の強豪チームです。
ライダースの先攻で始まったこの試合、中盤まで投手戦となり3回まで両チーム無得点。均衡を破ったのは、ライオンズ4回裏の攻撃でした。
一死から3番が三塁線へのヒットで出塁すると、4番が右中間を破る二塁打を放ち一死2、3塁のチャンス。5番は三振に倒れますが、続く6番が低めの球を左前に運ぶ2点タイムリー。これが決勝点となりライオンズが2-0で勝利し、KGBL決勝戦進出と上部大会への出場権を獲得しました。
今年から導入された全日本軟式野球連盟の球数制限のガイドラインを基に、KGBLはこの春季大会から投手の投球数を70球以内と定めました。このルールにより7イニングを一人の投手で投げ切ることが難しくなったため、この大会からは投手のマネジメントという要素が加わることになります。
ライオンズの先発投手はストライクを先行させ、6イニング18個のアウトのうち三振5つの打たせて取るピッチング。7回には抑え投手がマウンドに上がり、2人の投手で相手に2塁を許したのはわずか1回。好守にも助けられ(失策0)相手に3塁を踏ませず、2点差の拮抗した試合ながらも危なげない勝利となりました。
1部チームはこれで3試合連続の完封勝ち。北多摩予選一次リーグ1位での通過も決め、いよいよ上り調子のライオンズ1部チーム。決勝戦はこの試合と同じ大沼グラウンドにて、5月5日(日・祝)11時15分プレーボールの予定です。皆さまの熱い応援を、小平ライオンズにお願いします!!
この試合の終了後、市内きつねっぱら公園子どもキャンプ場でバーベキューが催され、選手、選手のご家族、そして監督コーチらスタッフおよそ100人が集まる大盛況のイベントとなりました。
これまでもグラウンドでのお振る舞いなどはありましたが、卒団式や謝恩会、合宿などを除けば、シーズン中のこのようなイベントは結団後初めてです。これもライオンズが結団3年目を迎え、チームとして一段と成熟した証でしょう。開催にご尽力いただいたスタッフの皆さまに深く感謝いたします。
さて、ますます発展していく小平ライオンズに、このホームページをご覧の皆さまも参加してみませんか。
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小平ライオンズ、決勝進出しましたね。優勝を願っております。
頑張れ、小平ライオンズ!
今回の記事も、村田コーチからご提供いただきました。ありがとうございます。
<2019/04/29 管理人:ミヤギ>