KGBL秋季大会、ライオンズ一歩及ばず!

 

KGBL秋季大会準優勝の1部チーム

小平ライオンズ1部チームは、11月19日(日)に大沼グラウンドで行われた秋季市内大会(KGBL)決勝戦を1-4で敗戦し、一歩及ばず準優勝に終わりました。

 

 

ライオンズ1部チームは春季敗退したKGBL準決勝を突破し、念願の小平制覇まであと1勝としていました。決勝戦で対戦するのは小平美園レッドアローズ。今年の両チームの対戦はライオンズ3戦3勝ですが、前回の試合は11x-10という薄氷の勝利。レッドアローズは市内の強豪チームを撃破して決勝に勝ち上がっており、ここまでの対戦成績は参考になりません。

 

先攻はレッドアローズ。初回ライオンズは二死から相手3番を失策で出塁させ、4番の適時打で先制を許します。ライオンズは3回と4回にも失策絡みで失点し、4回表までに0-3とリードされます。

 

3回裏、8番が打撃妨害で出塁するも、併殺で得点ならず

 

ライオンズの反撃は4回裏、先頭2番が左中間を大きく破る三塁打を放つと、一死から4番が同じく左中間に適時二塁打を放ち、1点を返して2点差とします。

 

4回裏、4番が適時二塁打を放つが、これがこの試合唯一の得点となる

 

5回表のレッドアローズの攻撃。ライオンズは一死から遊内安打で出塁した相手5番を、牽制で誘き出しながら挟殺プレイでアウトにすることができず2塁を許してしまいます。さらに相手7番の右前適時打で再び3点差とされます。

 

5回裏、牽制悪送球で2塁を狙うが阻止される

 

最終回ライオンズの攻撃。内野安打と四球で一死1、2塁とチャンスを掴みますが、後続が連続三振を喫し試合終了。ライオンズはこの試合で7安打を放ちましたが、相手の好守備や3つの併殺、牽制死などに阻まれ得点1に留まりました。

 

完投した先発投手は、4失点も自責点1と好投した

 

今回は攻撃、守備ともレッドアローズがライオンズに勝っていました。不運な面もありましたが、完敗と言える内容だったと思います。

 

 

この日の午前中には3部チームが、KGBL3位決定戦で二小クラブと対戦。1-5で敗れ4位に終わりました。この試合もライオンズは1安打しか放つことができず完敗でした。

 

最終回の攻撃に逆転を期して、円陣を組む3部チーム

準優勝に終わった1部チームだが、敗北も良い経験となった

今回4位の3部チームには、これからの雪辱を期待したい

 

残念ながらこの日の大沼グラウンドはライオンズの日とはなりませんでしたが、今季1部チームはまだ2大会、3部チームは3大会で勝ち残っています。残り試合を1つでも多く勝ち抜いて、優勝目指して頑張れ!小平ライオンズ!!

 


今回も村田コーチから記事と写真をご提供いただきました。いつもありがとうございます。

小平ライオンズ、まだまだ試合はあります。残りの試合も悔いが残らぬように精一杯戦うことを願っています。

<2017/11/24 管理人:ミヤギ>

2017/11/24