岩田監督、通算1,000勝達成!!

 

指揮を執る岩田監督

小平ライオンズ1部チームは11月3日、ジュニアカップ秋季大会決勝トーナメント一回戦を10-6で勝利。ライオンズ1部チームの岩田誠治監督はこの勝利で、学童野球の監督として通算1,000勝(練習試合を含む)を達成しました。1,000勝はプロ野球でも12名しか達成していない偉大な記録です。

 

岩田監督は昨年まで鷹の台スパローズを率いて957勝(462敗)を挙げており、1,000勝まであと43勝に迫っていました。岩田監督は今年発足した新チーム・小平ライオンズの監督に就任すると、KGBL3位、ジャビットカップ小平大会優勝など順調に勝利を積み重ね、10月14日の三多摩秋季決勝トーナメント一回戦で今年42勝目を挙げ通算999勝、1,000勝まであと1勝に迫っていました。

 

しかし2週続けて台風が上陸、接近したことにより、その間5試合が雨天延期となり1,000勝達成はお預け。関係者をやきもきさせていましたが、この日ようやく晴れた上宿グラウンドで選手たちは、監督の通算1,000勝達成に挑みました。

 

監督の視線の先で、5番が右中間にホームランを放つ

 

試合は5番が2ランを放つなど、ライオンズ打線が爆発し10点を奪取。最終回は四死球連発などで2点を献上しややもたつきましたが、大量リードに支えられ逃げ切り勝ち。選手たちは最初の挑戦で見事1,000勝を達成しました。

 

主将から記念品が監督に贈られる

 

練習終了後には1,000勝記念セレモニーが行われ、選手たちから岩田監督に記念品と花束が贈られました。そしてグラウンドに残っていた全員で記念撮影をして、次の勝利1,001勝へ向け気勢を上げました。

 

副将からは花束が監督に贈られる

記念品は選手とコーチによるボール型の寄せ書き

試合を見守った選手の母からも祝福を受ける

今年ここまで8割近い勝率で、1,000勝達成を果たした1部チーム

最後はOBも交えて記念撮影

1部チームはこの日まで今季参加している4大会全てを勝ち上がっています。岩田監督の通算勝利数を一つでも多く伸ばせるように、優勝目指して頑張れ!小平ライオンズ!!

 

― 通算1,000勝達成、おめでとうございます。

「長く野球をやってきて良かったです。子どもたちに恵まれて1,000勝できました。子どもたちに感謝です」

 

― 最初の勝利は覚えていますか?

「ほとんど覚えていないです(笑)。32年前ですね」

 

― 今日の試合、最後少しもたつきましたが?

「何とか(苦笑)。…感無量です」

 

― 今年のチームはいかがですか?

「今年(のチーム)は打線が非常に良いので、あとはしっかり守ることができれば、もう少し勝ち進めると思います」

 

― 記憶に残っている試合はありますか?

「いくつかあるのですけれど、いま(ここで)話すことは難しいです。思い出の試合はたくさんありますが、今は(心に)しまっておきます」

 

― まだシーズンは続きますので、これからも頑張ってください。

「はい、頑張ります」

 

筆者注:ライオンズホームページでは個人の特定ができないよう心掛けておりますが、今回の記事に関してはその偉業に対し敬意を払い、監督の許可をいただいて実名とさせていただきました。あまり目立たないようにひっそりと、とのリクエストでしたが、“監督こんな感じでよろしかったでしょうか?”。

 


磐田監督、素晴らしい記録達成おめでとうございます!

村田コーチから記事と写真を提供いただきました。

いつもご協力ありがとうございます。

<2017/11/05 管理人:ミヤギ>

 

 

 

 

2017/11/05

1部チーム、二季連続KGBLベスト4進出!!

 

最終回、二つの死四球を与え、監督がマウンドへ向かう

 

ライオンズ1部チームは10月9日、大沼グラウンドで行われたKGBL二回戦で小平フレンズと対戦。5-3で勝利し、春に続き二季連続でベスト4進出を決めました。今回は写真をメインにしてレポートします。

1回裏、先頭1番が技ありの流し打ち二塁打を放つ

1回裏、4番が先制の右中間適時安打を放つ

 

後攻はライオンズ、先頭1番が1塁線を破る二塁打を放ち出塁すると、3番が右中間に適時安打を放ち先制します。

 

2回表、無死1、2塁からの相手送りバントを、一塁手が3塁封殺に仕留める

2回裏、この回先頭6番が中前安打で出塁する

2回裏、一死3塁から8番の1塁ゴロの間に本塁を陥れる

 

2回の裏、ライオンズはこの回先頭の6番が中前安打で出塁。盗塁と送りバントで走者を3塁へ進めると、続く8番の1塁ゴロで効率良く追加点を奪います。

 

3回表、一塁手のバックホームが追加点を阻止する

 

3回表フレンズの攻撃、ライオンズはこの回3本の安打で2点を失い同点とされます。さらに4番の3塁ゴロ悪送球で2塁走者が一気に本塁を狙いますが、1塁手の本塁への好返球で阻止し逆転は許しませんでした。

 

5回裏、この回先頭の9番が、低めの球を巧く中前に運ぶ

5回裏、1番が勝ち越しの左越適時二塁打を放つ

5回裏、4番が左前適時安打を放ち3点差とする

 

5回裏ライオンズの攻撃、先頭9番が中前安打で出塁すると、2番の左越適時二塁打で勝ち越します。さらに2番の送りバントが三塁内野安打となり、盗塁で無死2、3塁として追加点のチャンス。3番の投ゴロ間に1点を追加すると、続く4番が左前適時安打を放ちこの回3点を追加して5-2とします。

 

6回表、相手6番の中堅越えの飛球に一歩届かずも、右翼手のリカバリーで単打に

6回表、相手7番の2塁後方への飛球を、二塁手が背走して好捕する

先発投手は被安打7、失点3で7回を完投。野手陣の好守備に助けられた

7回裏、抜けていれば同点の打球を、右翼手が好守備でライトゴロに仕留める

 

最終7回表フレンズの攻撃、3点リードしたライオンズですが、2つの死四球と左前安打で二死満塁とされます。バッテリーエラーで1点を失い、二死2、3塁と1打同点のピンチ。続く相手4番の打球は、ライトへ低い弾道で飛ぶヒット性の当たり。あわや同点!と思われましたが、ライオンズ右翼手が思い切り良く前に出て、ワンバウンドでこの打球を捌きライトゴロに仕留めゲームセット。ライオンズが5-3で勝利し、春季大会に続いてKGBLベスト4進出を決めました。

 

最終回にピンチを迎えましたが、効率の良い攻撃と堅実な守備で危なげなく勝利したライオンズ。この勢いで春に逃した優勝旗を、今度こそ勝ち取ってくれるものと期待します。

 

優勝目指して頑張れ!小平ライオンズ!!

 

【追記】

三多摩大会でライオンズ1部と3部チームは揃って予選リーグを突破、決勝トーナメントへと駒を進めました。1部チームの1回戦は10月14日、町田ヴィクトリー(町田市)さんと対戦、3部チームの1回戦は10月15日、八小ライダース(東大和市)さんと対戦する予定です。皆さまの熱い応援、よろしくお願いいたします。

 


今回の記事も、村田コーチから写真とレポートご提供いただきました。

いつもご協力ありがとうございます。

<2017/10/15 管理人:ミヤギ>

2017/10/15

秋の大会は中盤戦へ

夏真っ盛りの8月6日に開幕した秋季大会も、日ごと秋めいてくる季節のなか、中盤戦を迎えています。ライオンズのここまでの戦歴をまとめて報告します。

1部三多摩予選R最終戦。3番が初回先制タイムリーを放つ

 

1部(大会名は略称)

 

【KGBL】

KGBL秋季大会(チャンピオン大会)は9月3日に開幕。春に続き開幕試合に登場したライオンズは、1回戦を逆転勝ちで突破。2回戦へと駒を進めています。

 

【ジュニアカップ】

5チームによる予選リーグは現在3戦3勝。1試合を残し、決勝トーナメント進出を確定させています。

 

【三多摩】

6チームによる予選リーグは、全勝チームが姿を消す混戦模様。予選リーグをいち早く4勝1敗で終えたライオンズの決勝トーナメント進出は、他チームの結果待ちとなっています

2回表、二死から8番が中前安打を放ちチャンスを作る

2回表、9番が右越二塁打を放ちチャンスを広げる

5点リードの3回表、6番がスクイズを決めリードを広げる

先発投手は4イニングを最小失点に抑えた

4回表、無死1、2塁の場面で2番が送りバント。3番の適時打につなげる

4階表、4番が右中間適時二塁打を放ち試合を決定づける

 

【村山西部】

9月9日に東村山運動公園で開幕。1回戦を1点差で制し2回戦進出です。

 

 

2部

 

【北多摩】

1次リーグは小平フレンズさん、花小金井サイドワインダーズさんとの小平対決となりました。それぞれ強敵ですが、2次リーグ進出を目指して頑張ります。

 

【三多摩】

6チームによる予選リーグで現在4戦3敗1分。決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、最終戦での1勝を期待しています。

 

【G1(新人戦)】

1回戦を8-6で勝利しましたが、健闘及ばずサヨナラ負けで2回戦敗退です。

 

 

3部

 

【KGBL】

1回戦は10月8日に大沼グラウンドで、小平ジャガーズさんと対戦します。

 

【ジュニアカップ】

4チームによる予選リーグで現在2戦1勝1敗の成績です。

 

【北多摩】

1次リーグで国立ヤングスワローズさん、三鷹ゼファーさんとの対戦が決まっています。春季に続く2連覇を目指します。

 

【三多摩】

6チームによる予選リーグを4勝1敗で終了。決勝トーナメント進出を決めています。

 

まだまだライオンズの熱戦は続きます。皆さまの熱い応援をよろしくお願いいたします。

 


写真と記事を村田コーチからご提供いただきました。お忙しい中いつもご協力ありがとうございます。

頑張れ!小平ライオンズ!

<2017/09/28 管理人:ミヤギ>

2017/09/28

2部チームも健闘しています!

逆転を期して2部チームが円陣を組む

5年生で編成されるライオンズ2部チームも、他学年のチームに負けず頑張っています。秋季公式戦の初戦となったG1新人戦一回戦を突破した2部チームは、27日(日)に三多摩秋季大会2部予選リーグで花小金井サイドワインダーズと対戦。3-5のスコアで惜しくも敗れたものの、試合内容でチームとして確実な成長を見せてくれました。

 

先攻はサイドワインダーズ(SW)。ライオンズは先頭1番を左飛、2番を三振に打ち取るも、3番を失策で出塁させ牽制悪送球と盗塁で二死3塁に。さらに4番に四球を与え、盗塁で二死2、3塁のピンチを迎えます。続く5番の当たりは3塁後方へのフライに。この打球をショートとレフトが追うも、ポトリと落ちる2点適時打となり先制されます。

 

1回表、先頭打者をレフトフライに打ち取る

1回表、打ち取った当たりだったが、アンラッキーな2点適時打を許す

1回表、捕手がファールフライを好捕しチェンジ

 

2回表、SWの攻撃。先頭7番に四球を与えると、続く8番の送りバントに対する守備の反応が遅れ、これを内野安打にしてしまいます。さらに盗塁で無死2、3塁とされ、初回に続くピンチに。9番は一邪飛に仕留めたものの、1番のツーランスクイズでこの回も2点を失います。

 

2回裏、ライオンズの攻撃。4点差で嫌なムードになりかけましたが、この回に反撃を見せます。先頭4番は二ゴロに倒れるも、5番の当たり損ねのゴロが内野安打となり、相手野手の一塁悪送球で一死2塁のチャンス。ここで打席に立った6番が見事期待に応え、レフト越えの適時二塁打で1点を返します。

 

2回裏、6番が適時二塁打を放つ

3回、4回は両チーム得点無しで迎えた5回裏ライオンズの攻撃。先頭6番が内野ゴロ失策で出塁すると、牽制悪送球と二つのバッテリーエラーで生還しスコアを2-4とします。

 

4回表、ゴロを捌く2塁手。この日はチーム失策2と安定した守備を見せた

先発投手は4イニングで失点4ながらも、被安打2、与四球3と好投した

 

6回表、SWの攻撃。先頭4番を三振に仕留めるも5番6番に連続四球を与え、さらにボークを取られて一死2、3塁のピンチに。ここでSWが採った作戦はツーランスクイズ。1点は許しましたが2点目は阻止し、この回をライオンズは最小失点で切り抜けます。

 

6回表、相手ツーランスクイズも2点目は阻止する

2番手投手は2イニング1失点、巧みなバント処理を見せた

 

3点差で迎えた6回裏、ライオンズの攻撃は打順良く1番から。その1番が四球を選び、盗塁で無死2塁と得点のチャンス。続く2番の放った鋭い打球はセンターへ抜けますが、前進守備の相手中堅手の好プレーでセンターゴロに、進塁打にはなり一死3塁に変わります。次打者3番はここまで2三振もこの打席でクリーンアップの意地を見せ、左中間を破る適時二塁打を放ちます。ライオンズ1点を加え、なおも一死二塁とチャンスが続きます。

 

6回裏、3番が適時二塁打を放ち2点差に迫る

 

しかし4番と5番は内野ゴロに倒れゲームセット、反撃及ばず敗戦となりました。

 

今回は惜しくも敗れはしたが、次の試合に期待したい

 

ライオンズはこの試合で四球は5つ与えたものの、失策が初回の2つだけでバッテリーエラーもなく、敗れはしましたが練習の成果を見せました。野球に“たられば“はありませんが、あの失策が無ければ、与四球が無ければ、バント処理が巧くいったなら
ばもしかしたら、と思わせる試合内容でした。

 

チーム編成は少し違いますが、サイドワインダーズとは6月に新人戦準々決勝で対戦して3-11で敗れています。単純に比較はできないものの今回は3-5と差を縮め、このことからもチームの成長ぶりがうかがえます。あと一歩、わずかなレベルアップで
チームは大きく変わることでしょう。

 

サイドワインダーズさんとは北多摩予選リーグでみたび対戦することが決まっています(日程未定)。その試合での勝利を期待して、頑張れ!小平ライオンズ2部チーム!!

 


記事と写真を村田コーチからご提供いただきました。いつもご協力ありがとうござます。

2部チームは確実に成長していますね。

頑張れ2部チーム!

<2017/09/01 管理人:ミヤギ>

 

2017/09/01

秋季大会開幕! 三部チーム初戦を飾る!!

3部チームが秋季大会初戦に臨む

 

立秋前日の8月6日、早くもライオンズの秋季大会が開幕しました。

 

ライオンズの秋季大会初戦は、春季大会からの好調を持続する3部チーム。小平1小グラウンドに八幡町スピリッツ(東久留米市)さんを迎えての三多摩予選リーグです。

 

先攻のライオンズは初回、相手失策と四球などで打者11人一挙7点を奪います。この日の気温も30度以上、体力のない3部の選手にとってゲームを通して集中力を持続することが、勝敗を分ける重要な要素の一つとなることが予想されました。

 

1回表、捕手からの送球が逸れて2点目が入る

1回表、タイミングはアウトだったが、タッチを交わして盗塁成功

 

1回裏、スピリッツの攻撃。ライオンズもエラーと死球、遊撃内野安打で1点を失います。更に内野安打を許して無死満塁のピンチを迎えますが、ここは投手が踏ん張り5番を投ゴロホーム封殺、6番を投ゴロからのホームゲッツーと、この回を最小失点で切り抜けます。

 

先発投手は3イニングを被安打2、与四球1、失点1の好投

初登板となった2番手投手。3点を失ったものの1イニングを投げ切った

 

この後ライオンズが4回表に1点、スピリッツが4回裏に3点をそれぞれ加え、スコアは8-4と変わります。ライオンズは5回裏からエースが登板。四球を2つ与えたものの2イニングを無失点に抑え、ライオンズが秋季大会初戦を勝利で飾りました。

 

5回裏、捕手の送球が逸れたが三塁手がナイスカバー!

6回裏、ゴロを捌く遊撃手。この試合無失策で捕殺5と安定の守備

 

ライオンズはこの試合もバッテリーエラーを除き6イニングで失策1、四死球4と、暑さにも負けずに安定した守備を見せました。初回無安打で7得点といささかラッキーな面もありましたが、文句なしの勝利です。秋季大会でも大輪を咲かせてくれることを期待しています。

 

頑張れ!小平ライオンズ!!

 

 

なお秋季は下記の大会に参加します。

 

1部・( )内は略称

秋季は6年生単独チームとして1部の大会に参加します。

・平成29年度 KGBL小平軟式野球連盟学童部秋季大会Ⅰ部(KGBL)

・ジュニアカップ組織委員会 平成29年秋季大会1部(ジュニアカップ)

・東京都三多摩少年野球協会 2017年秋季大会1部(三多摩)

・西部少年軟式野球連盟 平成29年秋季大会(村山西部)

 

2部

秋季は5年生単独チームとして2部(北多摩は1部)の大会に参加します。

・平成29年度 北多摩少年軟式野球大会秋季学童1部(北多摩)

・東京都三多摩少年野球協会 2017年秋季大会2部(三多摩)

・第37回G1杯争奪都下少年野球大会新人戦(G1)

 

3部・( )内は略称

3部は春季と同様、4年生以下のチームで大会に参加します。

・平成29年度 KGBL小平軟式野球連盟学童部秋季大会Ⅱ部(KGBL)

・ジュニアカップ組織委員会 平成29年秋季大会3部(ジュニアカップ)

・平成29年度 北多摩少年軟式野球大会春季学童2部(北多摩)

・東京都三多摩少年野球協会 2017年春季大会3部(三多摩)

 

春季大会同様、皆さまの熱い応援をよろしくお願いいたします。

 


まだ真夏ですが、はやくも秋大会が始まりましたね。

楽しみです。頑張れ小平ライオンズ!

記事と写真を村田コーチから提供いただきました。ありがとうございます。

<2017/08/09 管理人:ミヤギ>

2017/08/09

市町村大会! 一回戦突破ならず

 

「第34回東京都市町村対抗少年軟式野球決勝大会」が8月5日に羽村市で開幕し、小平市代表のライオンズは一回戦で国分寺市代表・国分寺バッファローズと対戦。3-4のスコアで惜敗し一回戦敗退となりました。

 

国分寺バッファローズさんとは今年3度目の顔合わせ。6年生チームとしては、初試合となった2月12日の練習試合以来の対戦です。その際は2-1でライオンズがサヨナラ勝ちと息が詰まるロースコア・ゲームとなりましたが、お互い春季大会を経てどれだけ成長したのかが分かる興味深い対戦となりました。

 

先攻はバッファローズ。初回一死から2番が中越三塁打を放ち、ライオンズは早くもピンチを迎えます。続く3番のスクイズを投手が打球処理してグラブトスも間に合わず、野選となってライオンズが先制されます。

 

1回裏ライオンズの攻撃。一死から2番が相手の失策で出塁し、盗塁と3番の3塁ゴロで二死3塁と、早くも同点のチャンスを迎えます。続く4番の当たりは3塁ゴロとなりますが、送球が本塁側に逸れて打者走者と一塁手が交錯するエラーとなり、この間に3塁走者が生還してライオンズが追い付きます。

 

2回表バッファローズの攻撃。6番を遊ゴロに仕留めるも7番に死球を与え、牽制悪送球で一死2塁。8番送りバントで二死3塁。迎えた9番の頭への死球でライオンズベンチが動き、早くも2番手投手にスイッチ。リリーフした投手が1番を三振に取り、ライオンズはこの回無失点でしのぎます。

 

2回表、ゴロを捌く遊撃手

 

3回表バッファローズの攻撃。ライオンズは先頭2番に死球を与え、盗塁で無死2塁のピンチ。3番は3塁ゴロに打ち取りますが、三塁手の送球が悪送球となり2塁走者が一気に生還。さらに盗塁と二つのバッテリーエラーで1点追加され、ライオンズは1-3と差を広げられます。

 

3回表、三塁手の内野ゴロ悪送球で1点を失う

 

3回裏ライオンズの攻撃。先頭1番が中前安打で出塁しますが、盗塁成功の後ベースを離れた隙にタッチされアウト。しかし2番が失策で出塁し、盗塁とバッテリーエラーで一死3塁のチャンスを作ります。続く3番がセンター前にしぶとく落として、スコアを2-3の1点差に。しかしその3番も牽制でアウトとなり、ライオンズはこの回、4番の内野安打を含み3安打をまとめたものの得点1に終わります。

 

3回裏、2番が盗塁を決める。

3回裏、適時打を放った3番が一塁で牽制死

 

4回表バッファローズの攻撃。先頭8番が四球で出塁し、続く9番が送りバント。打球を処理した投手が2塁封殺を狙いますが、送球が高くオールセーフとしてしまいます(記録は投手の野選)。続く1番を三振に仕留めますが、2番の打席でボークを取られ一死2、3塁。2番にスクイズを決められて2-4と再び離されます。

 

4回表、相手送りバントで二塁封殺を狙うも暴投に

4回表、相手スクイズで4点目を失う

2番手投手は好投したが、細かいミスを防ぎたかった

5回表、左前安打で出塁した6番の盗塁を阻止する

 

4回裏、5回表は両チーム得点無く迎えた5回裏ライオンズの攻撃。二死から3番が四球を選び、盗塁とバッテリーエラーで二死3塁。4番も四球を選び二死1、3塁。5番の打席で1塁走者が盗塁。捕手からの送球を野手がカットしますが、その処理が少しもたついたのを見た3塁走者が本塁を果敢に狙います。完全にアウトのタイミングでしたが、送球が逸れてホームイン。ライオンズは3-4と1点差に迫ります。

 

5回裏、本塁に生還するも暴走であった

 

しかし反撃もそこまで。5番が右飛に倒れると時間切れでゲームセット。わずか1点及ばずライオンズ一回戦敗退となりました。

 

 

初回、ライオンズは相手スクイズを野選としましたが、無理をする場面ではありませんでした。守備の目的は相手の得点を防ぐことではなく、アウトを獲ってそれを3つ重ねることです。4回表の送りバント野選にしても、確実に1塁でアウトを獲っておけばこの回の失点を防ぐことができたでしょう。2月の練習試合で相手チームがバントを有効に使ってくることは分かっていた筈なのに、その対策が万全でなかったのは残念でした

 

最終回の得点にしても、100%盗塁が成功する場面だったのに無理をすることはありませんでした。結果オーライとなりましたが、あれは明らかに暴走です。慌てずに二死2、3塁のままにしておけば、塁上から相手にプレッシャーを掛けられたので、もしかしたら違った結果になっていたかもしれません。

 

対戦チームの実力が拮抗していれば、本来野球とは得点が入りづらい競技です。今回両チームの安打数はともに3でした。結果の違いは一つのアウト、一つの進塁にこだわる選手の意識の違いです。上部大会に進出するような強豪チーム相手では、一つの判断ミスが命取りになりかねません。

 

残念ながら一回戦敗退のライオンズナイン、ジャビットに期待したい

 

8月10日に開幕し、12日に初戦となるJ:COMジャビットカップチャンピオン大会と、そして続く秋季大会では、もう少し緻密な野球をして一段と成長したライオンズを見せてくれることを期待します。

 

なお、ジャビットカップ初戦は深川ジャイアンツ(江東区)さんと対戦、三鷹市大沢グラウンドC面で13時プレーボール予定です。

 


今回は残念でしたが、ジャビットカップでの勝利を願っています。

今回も村田コーチから記事と写真を提供委いただきました。ありがとうございます。

<2017/08/09 管理人:ミヤギ>

 

 

2017/08/09

夏合宿&春季大会ご報告

 

選手たち待望の夏休みが始まりました。その最初の3日間である7月21~23日の日程で、小平ライオンズ夏合宿が富士河口湖町のグラウンドで行われました。

 

ここは昨年まで鷹の台スパローズが使用していた合宿地です。今年は3チームが合併したライオンズとして初めての夏合宿。選手が46名、スタッフや保護者を合わせると100名近い大所帯での合宿になりました。

 

選手たちを乗せたバスは、21日の早朝6時半に小平を出発。9時過ぎには河口湖に到着し、10時頃から練習スタート。6年生は迫る市町村大会とジャビットカップに向けての総仕上げ、5年生以下は秋の大会へ向けての強化が目的です。

グラウンド(富士山)に向け挨拶して練習がスタート

学童のグラウンドが3面取れるほど広いグラウンド

暑さはあるものの日が陰れば東京よりもはるかに涼しい、緑に囲まれた標高900メートルほどに位置する高地グラウンドでの練習。夜はチームメイトとの食事や入浴、そしてミーティングやオリエンテーションと、選手たちはそれぞれの目標に向けて、充実した3日間が過ごせたことでしょう。この合宿での成果を上部大会と秋の大会で、大いに発揮してもらえるものと期待しています。

 

皆で輪になり三本締めで合宿終了

 

今回の合宿運営にあたりサポートして頂いたお母様方、ご家族の皆様方に深く感謝いたします。

 

頑張れ!小平ライオンズ!!

 

 

【春季大会最終結果ご報告】

 

6年生チーム(大会名は略称)

 

【KGBL】

既報の通り3位入賞、市町村大会への参加資格を得ました。市町村大会は8月5日、羽村市武蔵野公園野球場(府中市の武蔵野公園ではありません)で開幕。チーム初試合の相手を務めてくださった国分寺バッファローズ(国分寺)さんと、1回戦で対戦します(武蔵野公園第3試合)。

 

KGBL1部3位入賞表彰式

 

【ジャビットカップ】

KGBLベスト8によるトーナメントを見事制覇。8月10日に東京ドームで開会式を迎えるチャンピオン大会に出場します。1回戦は8月12日に三鷹市大沢グラウンドで、深川ジャイアンツ(江東区)さんと対戦します。

ジャビットカップ優勝表彰式

ジャビットカップ最優秀選手賞授与

 

【北多摩】

一次予選、二次予選を全勝で1位通過。しかしながら決勝トーナメントは1回戦を2-3のスコアで惜敗しました。

 

【村山西部】

決勝戦に進出しましたが健闘及ばず、優勝旗には届きませんでした。

 

【G1】

残念ながら力及ばず、1回戦敗退に終わりました。

 

 

1部Aチーム

 

【ジュニアカップ】

3勝1敗で予選リーグを1位通過しましたが、決勝トーナメント1回戦敗退に終わりました。

 

【三多摩】

4勝1敗で予選リーグ2位通過。決勝トーナメントは1回戦を突破したものの、2回戦で敗退しました。

 

 

1部Bチーム

 

【ジュニアカップ】

上級生相手に健闘及ばず、4戦4敗で予選リーグ敗退です。

 

【三多摩】

三多摩も強豪チーム相手に頑張りましたが、5戦5敗で予選リーグ敗退です。

 

 

2部(5年、4年生で構成)

 

【KGBL新人戦】

1回戦を突破しましたが、残念ながら2回戦敗退に終わりました。

 

 

3部

 

【ジュニアカップ】

予選リーグを3戦全勝で1位通過。決勝トーナメントは惜しくも準決勝で敗れましたが、3位決定戦を制して3位入賞です。

 

ジュニアカップ3部敢闘賞

ジュニアカップ3部3位決定戦ホームラン賞

 

【北多摩】

一次予選、二次予選を全勝で1位通過。決勝トーナメントも勝ち抜いて見事優勝、ライオンズ初となる優勝旗を手にしました。

 

北多摩大会2部(3部)優勝旗授与

 

【三多摩】

予選リーグ2勝2敗で決勝トーナメントには進めませんでした。

 

 

秋季大会も皆さまの熱きご声援を、小平ライオンズによろしくお願いいたします。

 


村田コーチ、合宿レポートと前半戦のまとめ ありがとうございます。

後半戦に向けて、よいスタートが切れましたね。

頑張れ小平ライオンズ!

<2017/07/26 管理人:ミヤギ>

2017/07/26

春季大会閉幕! 3部はジュニアカップ3位入賞!!

3月12日の北多摩大会開会式で開幕した春季大会もついに最終戦。ライオンズの春季公式戦57試合(新人戦含む)の大トリは、3部チームのジュニアカップ3位決定戦となりました。ライオンズ3部チームはこの試合に見事勝利!!ジュニアカップ3位の成績を収め、有終の美を飾りました。

 

3位決定戦の対戦相手は小平小川ベースボールクラブ(小川BC)。春季大会開幕時はまだ寒さが残るような気候でしたが、猛暑となった7月16日の天神グラウンドが試合会場です。

 

初回は両チームとも無得点で迎えた2回表のライオンズの攻撃。この回先頭の4番は二ゴロに倒れましたが、5番が3塁線を破る二塁打を放ち、一死2塁と先制のチャンスを得ます。そして次打者6番が強く叩いた打球は、レフトの右を抜けて左中間を深々と破るランニング本塁打!!ライオンズがこの回2点を先制します。

 

2回表、6番の先制2点本塁打が飛び出す。

 

2回裏小川BCの攻撃。二死から死球と四球を連続で与えますが、8番をスイングアウトの三振に抑え無失点で切り抜けました。

 

3回表ライオンズの攻撃。ライオンズはこの回に集中打を見せます。先頭9番は遊飛に倒れるものの、1番が左中三塁打を放ち一死3塁と追加点のチャンス。

3回表、1番が左中三塁打を放ち、集中打の口火を切る

 

2番は四球を選び盗塁で一死2、3塁。3番は二ゴロに倒れますが、この間に3塁走者が帰って3点目。4番の当たりはショートの深いところを突く適時内野安打となり4点目。5番が左前安打を放ち、盗塁で二死2、3塁としたところで迎えた打者は、先ほど2点本塁打を放った6番。この打席もその勢いのまま3塁線際に2点適時打を放ち、この試合4打点を記録します。そして続く7番も中越適時二塁打を放ちこの回5点。ライオンズは7-0と試合を優位に進めます。

 

3回表、7番が中越適時二塁打を放ち、この回5点目

3回裏小川BCの攻撃。ライオンズは二死から失策で走者を出しますが、3番を中飛に打ち取ってこの回も無失点に抑えます。

 

3回裏、二死3塁のピンチも中飛に打ち取りチェンジ

4回裏、盗塁阻止失敗も、難しい送球を遊撃手が好捕した

4回は両チーム無得点で5回表ライオンズの攻撃。先頭5番が四球で出塁すると、二者連続投ゴロの間に走者が三進。8番のショートへの当たりが適時内野安打となり、ライオンズはダメ押しの1点を加え8-0とします。

先発投手は4イニングを与四死球3、奪三振5、被安打0で無失点

 

最終回、ライオンズは抑えのエースをマウンドへ。

 

クローザーは最終回を三振3つに切って取る

 

抑えのエースはクローザーとしての役目をしっかり務め3者三振。ライオンズがシャットアウトで勝利し、ジュニアカップ3位に入賞しました。

 

3部チームは春季大会を14勝3敗の好成績で終えた

ジュニアカップ3位の表彰を受ける

 

先制し集中打でリードを広げ、ややラッキーな形ではありましたが最終回にダメ押しの1点と、この試合ライオンズはそつがない攻撃を見せました。

守っては失策1、与死四球3、奪三振8、無安打無得点で外野に飛んだ打球も僅か1と、安心して見ていられる試合でした。

 

攻撃は水ものなので好投手に当たると何とも言えない面がありますが、守備で今回のように失策、与四球の少ない試合を続けることができれば、秋の大会もかなり良いところに行けるのではないかと期待が持てる春季最終戦となりました。

 

ライオンズの公式戦次戦は8月5日、武蔵野公園野球場での1部チーム市町村大会1回戦です。練習試合で3連勝と上り調子の1部チームに、3部チームと同様に皆様の熱い声援をよろしくお願いいたします。

 


 

3部チーム、ジュニアカップ3位おめでとうございます!

素晴らしい好成績ですね。

記事と写真を提供くださった村田コーチ、いつもご協力ありがとうございます。

<2017/07/19 1:32 管理人:ミヤギ>

2017/07/19

北多摩大会2部、優勝しました!!

 

ライオンズ3部チームは7月9日、大沼グラウンドで行われた平成29年北多摩少年軟式野球大会春季学童2部(北多摩大会での呼称は2部)決勝戦で、国立市の強豪・国立ヤングスワローズと対戦。12-1のスコアで勝利して見事優勝いたしました。今回はいつもより写真を多めにして、試合の模様をレポートします。

1月29日の初試合から7試合(練習試合含む)は2勝4敗1分の成績だった3部チームですが、試合を重ねるごとに力をつけて、この日の午前中に行われたジュニアカップ準決勝で敗れるまで11連勝と、破竹の勢いを見せていました。

北多摩大会でも各地区の強豪を次々と撃破して、堂々の決勝戦進出です。決勝戦の相手である国立ヤングスワローズさんは、上部チームは都大会を制覇したこともある都大会常連の強豪チーム。ライオンズ3部チームとしてはこの試合に勝利し、現在の勢いが本物であることを証明したい一戦となりました。

 

先攻のライオンズは初回、先頭1番が内野ゴロに倒れるものの、2番が四球を選び盗塁で二塁へ進みます。続く3番の打球は遊ゴロも、一塁への送球が悪送球となり一死1、3塁。盗塁で2、3塁として、4番の放った打球はライトへのフライに。やや浅めの飛球でしたがタッチアップで3塁走者が生還し、ライオンズが先制します(2塁走者もタッチアップで3塁に)。続く5番が放った内野ゴロもエラーとなり、3塁走者が帰ってこの回ライオンズは2点を先制します。

 

1回表、4番の犠牲フライで先制する

 

1回裏国立ヤングスワローズ(国立YS)の攻撃。1番を大沼のネットルールで三振に仕留めると、2番も三振。続く3番の放った打球は大きなレフトへの飛球となりましたが、左翼手が背走して好捕。ライオンズはこの回を三者凡退で終わらせます。

 

1回裏、左翼手が背走して飛球を好捕する

 

2回表ライオンズの攻撃。この回先頭の7番が四球で出塁し、盗塁で2塁に進みます。8番は三振に倒れますが、9番の打席でのバッテリーエラーで走者3塁に。9番の二ゴロで3塁走者が思い切って本塁を狙いますが、相手の守備良く本塁でタッチアウト。二死1塁に場面が変わります。

 

2回表、7番が内野ゴロでホームを狙うも攻守に阻まれアウト

しかし二死からライオンズが粘りの攻撃を見せます。1番が四球で出塁しバッテリーエラーで二死2、3塁とすると、2番がセンター前に弾き返し1点追加。続く3番の放つ打球はショート深い所への内野安打となり1点。4番死球の後5番が四球を選び、押し出しで1点。6番の叩きつけた打球がエラーを誘い更に1点追加と、ライオンズはこの回一挙4点を奪い5-1として試合を優位に進めます。

2回表、2番が中前適時打を放ち3点目

2回表、6番の叩きつけるバッティングがタイムリーエラーを誘う

 

2回裏国立YSの攻撃。この回先頭の4番が四球で出塁すると、盗塁で2塁へ。5番の右中間への打球はライオンズの中堅手が好捕しますが、タッチアップで3塁へ進み一死3塁に。続く6番の放った鋭い打球はライトに抜けますが、当たりが良すぎてライトゴロに。しかしこの間に3塁走者が帰って、ライオンズは1点を失います。

3回表ライオンズの攻撃。この回先頭の8番が中前打で出塁すると、バッテリーエラーで2塁に進みます。

3回表、この回先頭の8番が中前安打を放つ

 

9番は三振。1番の打球はライトへのフライとなりますが、右翼手が落球して一死1、2塁とチャンスが広がります。2番三振の後迎える打者は期待の3番。外角球に合わせたようなバッティングでしたが、打球は右翼手の頭上を越え三塁打に。走者二人が帰り、ライオンズはスコアを7-1とします。

3回表、1番がライトへ飛球を放つ

3回表、3番が右越2点適時三塁打を放つ

続く4番の打球は投手の前で大きく跳ね上り、これが内野安打となってさらに1点追加。盗塁で二死2塁とした後、5番の内野ゴロがエラーとなり2塁走者が一気に本塁に帰ってこの回4点目。ライオンズはこの回も二死から4点を奪い、10-1と試合を大きくリードします。

 

3回表、5番の打球がエラーを誘い10点目が入る

3回裏、二塁手がゴロを捌く。この試合ライオンズの失策はわずか1だった

先発投手は4イニングを奪三振4、与四球4、失点1と好投した

 

3回裏、4回表裏は両チームとも得点無く、迎えた最終5回表ライオンズの攻撃。先頭3番が3塁線を破る二塁打を放ち、ライオンズはこの回も得点のチャンスを掴みます。続く4番の打席で三盗を狙うと、捕手からの送球が走者に当たり大きく跳ねてボールデッドとなり、ライオンズが1点を追加します。
走者がいなくなって気楽になった4番の打球は、右中間を大きく破る三塁打に。さらにバッテリーエラーの間に本塁を陥れて、ライオンズはこの回駄目押しとなる2点を加えて12-1とします。

 

5回表、4番が右中三塁打を放ちヘッドスライディング

 

最終回裏国立YSの攻撃。ライオンズは満を持して抑えのエースをマウンドに送ります。そのベンチの期待に応え、抑えのエースは四球を一つ与えたものの、三つのアウトを三振で奪いゲームセット。ライオンズ3部チームが、結成1年目にして見事優勝を飾りました。

 

最終回は抑えのエースに託す。3つのアウトを空振り三振で奪った

 

この試合ライオンズは5イニング打者21人に対し、失策1と安定した守備を見せました。四球は5つ与えましたが得点に繋がったのは2回裏の1つだけで、あとは要所をしっかり押さえ、好調の打線もあり安心して見ていられる試合内容でした。

ライオンズ初となる優勝旗は3部チームが手にした

見事初優勝を飾ったライオンズ3部チーム

 

ライオンズは結成1年目ですが、3部チームは昨秋の大会から合同チーム“ライオンズ”として活動しており、当時の4年生が進級して抜けたものの、主力選手のほとんどは昨年からのチームメイトです。監督コーチ陣も昨年を引き継いだ体制で、初年度からまとまりのある非常に良いチームに仕上がりました。今回の優勝も、昨年の合同チーム結成という英断が生んだ結果の一つでしょう。

3部チームの次戦はジュニアカップ3位決定戦です。ライオンズとしてもその試合が、春の大会の最終戦(上部大会を除く)となります。見事勝利して有終の美を飾り、まもなく開幕する秋の大会への弾みになることを期待しています。

皆さまの熱い声援を、ライオンズによろしくお願いいたします。

 


3部チーム優勝おめでとうございます!

良かったですね!

これも選手、指導スタッフ、父母の皆様が一つとなった結果ですね。

今回も、村田コーチから熱い記事をいただきました。いつもご協力ありがとうございます。

<2017/07/13 管理人:ミヤギ>

 

2017/07/13

KGBL新人戦、ベスト4ならず!

KGBL新人戦の準々決勝が6月18日にBSグラウンドで行われ、ライオンズ2部チームは花小金井サイドワインダーズと対戦。健闘及ばず準決勝進出は果たせませんでした。

先攻のライオンズは初回に1点、2回表には4連打で2点を追加して3-0とリードします。しかし2回裏に制球と守備の乱れで5点を失って逆転されると、3回と4回にもそれぞれ3点追加され、3-11のスコアで準々決勝敗退となりました。皆さまの応援、ありがとうございました。

2部チームの春と夏の公式戦はこれで終了ですが、秋の大会へ向け鍛え直して戦力アップへ繋げます。引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

【追記】
1部Aチームは6月17日に行われた村山西部準決勝を8-4で突破、決勝戦(日時未定)へ進出しました。ジャビットカップに続く2冠を目指します。

【告知】
そのジャビットカップ決勝戦が、6月24日(土)18:00からJ:COMチャンネル(地デジ11)で録画中継されます(再放送あり)。J:COMチャンネルの視聴が可能な方は是非ご覧ください。放送時間などは「J:COM西東京 番組情報」で検索し、 J:COM番組表でご確認ください。

 

 


新人戦、敗退は残念でした。来年に期待しています。

今回も村田コーチから記事を提供いただきました。ありがとうございます。

 

2017/06/20