ライオンズ一部チームも初試合を勝利で飾る

ライオンズ1部チーム初めての対外試合が、2月12日(日)にホームグラウンドである上宿グラウンドで行われ、ライオンズはみごと7回逆転サヨナラで初勝利を飾りました。

 

1部チームが初試合に臨む

 

1部チーム初試合の対戦相手を引き受けて頂いたのは国分寺バッファローズさん。昨年の都知事杯にも出場されている、国分寺市の強豪チームです。

 

1回の表、守備のライオンズは二死から相手3番に四球を許しますが、続く4番のところでの2塁盗塁を捕手が阻止し、この回を無失点で切り抜けました。

その裏のライオンズの攻撃、1番が中前に運んで3部と同じく先頭打者が初安打を記録します。しかしながら相手投手の牽制に刺されると、2番も中飛に倒れ二死。それでもここで迎えた3番が左中間を破る二塁打を放ち、さらに盗塁で3塁へ進み先制のチャンス。続く4番のところでのバッテリーエラーで果敢にホームを狙うも、相手バッテリーの好セーブに惜しくも先制はなりませんでした。

 

1回裏、本塁を狙うも相手の好守に阻まれる

 

2回表、先頭4番に右前安打を許し、2つの送りバントで二死3塁のピンチを迎えますが、続く7番を一ゴロに仕留めこの回も無失点に抑えます。

2回裏、一死から5番が三ゴロエラー(悪送球)で出塁し、再び二死3塁のチャンスを掴みますが、7番が三振に倒れライオンズもこの回無得点。

3回表、先頭8番を四球で歩かせますが、またも捕手が2塁盗塁を阻止(しかもショートバウンドとなる難しい投球を捕球してからの送球)し、結局この回も無失点としました。

 

先発投手は3回・打者11人を3四球1安打無失点に抑える

 

3回裏、一死から9番が左越二塁打を放ち、盗塁で三度3塁へ走者を進めますが、後続が続かず無得点。ライオンズベンチに嫌なムードが漂います。

4回表、ライオンズはこの回から2番手投手にスイッチしますが、二つのエラーで先制点を許します。さらに送りバントで一死3塁のピンチとなり、迎える打者は6番。ここで相手ベンチが動いてスクイズを仕掛けますが捕邪飛となり、捕手が落ち着いて3塁へ転送し二重殺。ライオンズはこの回を最少失点で切り抜けました。

 

4回表、相手のスクイズをダブルプレーに仕留める

 

4回裏、ライオンズは一死から4番が左越二塁打を放ち、盗塁でこの試合4度目の走者3塁としますがまたも得点ならず。

5回、6回は両チームともチャンスらしいチャンス無く迎えた7回表、相手の先頭5番が左前安打で出塁、盗塁を許しライオンズは無死2塁のピンチを迎えます。続く6番は三直で一死、7番送りバントで二死3塁となりますが8番を二ゴロに抑え、この回もライオンズ無失点。ライオンズは最終回の攻撃に逆転の望みを託します。

 

2番手投手は4回1失点も、捕手として盗塁を2つ阻止した

 

7回裏、先頭4番二ゴロの後5番が右中間に二塁打を放ち、ライオンズは同点のランナーが2塁に出塁します。

 

7回裏、5番が逆転への口火を切る二塁打を放つ

 

続く6番は四球を選び逆転のランナーが1塁へ。続く7番のところで相手のバッテリーエラーで走者がそれぞれ進塁し、ライオンズは一死2、3塁と逆転サヨナラへ絶好のチャンスを迎えます。そして7番の放った打球は捕ゴロとなりますが、回転のかかった処理の難しい打球。

7番の打球は捕ゴロも、回転のかかった難しい打球だった

 

相手捕手の一塁送球が一塁捕球エラーとなり、本塁へ転送するも2走者が生還し、ライオンズ1部チームは初戦を逆転サヨナラ勝ちとしました。

 

3塁走者が生還し同点。2塁走者がこの時点ですぐ後ろにいる

2塁走者が生還し逆転。思い切った走塁がサヨナラを呼んだ

試合後挨拶する1部チーム。うれしい初勝利となった。

 

ライオンズはこの試合で相手チームの7つの犠打のうち、5つにおいて確実に1塁でアウトを取り、さらに2つを飛球二重殺に仕留め、無駄な走者を出さない堅実なバント守備を見せました。バッテリーエラーを除く3つのエラーと3つの四球を与えましたが、盗塁を2つ阻止するなど要所で見せた好守備が、相手を最小失点に留め逆転サヨナラ勝ちに結びついたのでしょう。

今回は運よく勝利することができましたが、国分寺バッファローズさんにも見習うべき好プレイが随所にありとても勉強になりました。ありがとうございました。

 


今回も記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます。

<2017/02/18 管理人:ミヤギ>

2017/02/18

ライオンズ初試合&KGBL思い出大会

【小平ライオンズ、チーム初戦を勝利で飾る】

小平ライオンズの対外初試合となる3部練習試合が、1月29日(日)に国立市流域下水道処理場広場グラウンドで行われ、3部チームは8対1のスコアでみごとライオンズ初勝利を挙げました。

 

ライオンズ初戦は国立市での国立クラブ戦となった

 

記念すべきライオンズ初試合の対戦相手を引き受けて頂いたのは、国立市の名門チーム・国立クラブさんです。

 

初試合の大役を担う3部チームがベンチ前に整列する

 

1回の表、後攻のライオンズは二死から相手3番に左前安打を許すと、2つの盗塁とバッテリーエラーで国立クラブに先制されます(ライオンズ初失点)。

その裏のライオンズの攻撃、1番の打球はショート後方へのフライとなりましたが、相手野手がその打球を追い切れず、先頭打者がライオンズ初安打(内野安打)を記録します。しかしながら後続打者が凡退し、初回初得点はなりませんでした。

 

ライオンズ初安打は初回の先頭打者が記録した。

 

2回裏ライオンズの攻撃、この回先頭の5番が右前安打で出塁。6番は二ゴロに倒れましたが7番が四球出塁、8番は三振ながらも二死二、三塁と初得点のチャンスを掴みます。しかしながら続く9番の打球は投ゴロで初得点はお預けと思われましたが、1塁への送球が悪送球となり待望のライオンズ初得点が入ります。さらに二塁走者もホームインし、この回ライオンズが2対1と逆転に成功しました。

 

2回裏、9番の投ゴロがライオンズ初得点を呼んだ

 

3回裏、二死から4番が死球で出塁すると、5番が右中間を破るタイムリー三塁打を放ち1点を加えました。

4回裏、相手の失策もあって2点を加えなおも二死二、三塁のチャンスを迎えると、4番がライト前にタイムリー安打を放ち3点目。盗塁で再び二、三塁とすると、ここまで2安打の5番がこの日2本目の長打となる中越二塁打を放ち、さらに2点を加えてこの回5得点としました(5点交代制)。

 

 

 

 

4回裏、5番が2点タイムリー二塁打を放ち猛打賞を記録する

先発投手は3回・打者10人を1安打1失点、無四球6三振に抑える

2番手投手は2回・打者6人に対し、3内野ゴロ3三振の完璧なピッチング

 

そして最終回となる5回表も相手打線を3人で抑え、小平ライオンズは初試合で初勝利を収めることができました。

 

初試合を初勝利で飾り挨拶する3部チーム

 

この時期の3部戦なので、ある程度の失策は仕方のないことです。それでも相手打者が積極的に打ちに来てくれたこともありますが、無四球試合だったことは大きな収穫だったと思います。

 

ライオンズ初試合のスコアボード

 

国立クラブさんにはライオンズ初戦として十分過ぎるほどの、立派なグラウンドもご提供いただきました。ありがとうございました。

 

【平成28年度KGBL思い出試合開催される】

鷹の台スパローズ、小川ペガサス少年少女野球クラブ、小平西野球部の卒部生にとって最後の公式行事となる平成28年度KGBL思い出試合が、ライオンズ初戦と同日BSグラウンドで開催されました。

 

平成28年度KGBL思い出試合はBSグラウンドで行われた

 

今年は西部連盟お別れ試合が開催されないため、ライオンズの前身3チームにとっては本大会が文字通り最後の思い出大会となります。

 

3チームのユニフォームもこれで見納め、ユニフォーム交換がちょっと残念

 

この日参加した卒部生はスパローズから1名、ペガサスから2名、西野球部から6名の計9名、それぞれが学童野球最後の試合を全力で楽しんだことと思います。

卒部生の皆さんには野球を続けるか否かに関わらず、中学での活躍をライオンズスタッフ一同心より期待しております。そしてこれからもライオンズをよろしくご支援ください。

今大会開催にあたってご尽力いただいたスタッフの皆さまと、卒部生の保護者の皆さまには、深く感謝いたしますとともに厚く御礼申し上げます。

 


今回の記事も、村田コーチから記事と写真を提供いただきました。いつもありがとうございます。

<2017/01/31  管理人:ミヤギ>

2017/02/01

小平ライオンズ、始動!!

平成29年の松が明けた1月8日(日)、鷹の台スパローズ、小川ペガサス少年少女野球クラブ、小平西野球部が合併して誕生した新チーム、「小平ライオンズ」が始動しました。

 

平成29年、小平ライオンズがついに始動!

 

この日上宿小学校グラウンドには選手51名、監督コーチらスタッフも20名以上が出席して記念すべき活動初日を迎えました。選手の父母や関係者も含めればざっと100名弱がグラウンドに集まり、初日にふさわしい盛況ぶりでした。

選手とスタッフはグラウンドに整列し、まずは今年(チーム)初めてのグラウンド挨拶。続く監督コーチ挨拶の後は選手と監督コーチの一人一人がみんなの前に立ち、それぞれ今年の抱負を力強く宣言しました。みんなの共通の目標はもちろん優勝の2文字です。

 

5年生以下の選手51名が並ぶ

監督、コーチ陣も23名が出席した

初披露!これがライオンズのユニフォームです

 

1部Aチーム(5年)、1部Bチーム(2部・4年)、3部チーム(3年以下)に分かれてミーティングをしてからは、選手スタッフ全員が揃っての昼食会。ここでは5年生のお母さま方が中心になり、お味噌汁や甘酒の振る舞いがありました。寒い中でのお振る舞い、本当にありがとうございました。

昼食を終えてから1部Aチームは上宿グラウンド、1部Bチームは第1小グラウンド、3部チームは第12小グラウンドに分かれて初練習を行いました。今後も原則的にはチームごとに、この3つのグラウンドに分かれての練習になります。

遂に始動した小平ライオンズ。選手はこの日の朝の宣言通り、優勝目指して頑張ります。それぞれの前身チームと同様、小平ライオンズに皆さまの熱い声援をよろしくお願いいたします。

 


記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもありがとうございます。

<2017/01/14  管理人:ミヤギ>

 

2017/01/14

平成28年度 納会&卒部式

平成28年度の納会&卒部式が、12月18日に上宿小学校で行われました。

 

降り注ぐ朝日の中、納会&卒部式が朝の挨拶からスタート

 

納会最初のプログラムは恒例の親子ソフトボール。
日頃はグラウンドの内と外に分かれている選手とご家族が、この日は同じグラウンドに立って白球を追いかけました。

 

3部親子親善試合。親と選手がホームベース前で対峙

試合は選手父の2塁打で始まった

続く1部親子親善試合。親チームがベンチ前に整列

 

白熱したコーチ陣と1部チームとの真剣勝負の後は、みんなで楽しい昼食会です。今年もお母さまたちから暖かいお味噌汁が振舞われました。

 

シートに車座になっての昼食会

 

昼食会を終えたらグラウンドから校舎内に移動して、選手表彰と6年生を送る卒部式です。西野球部での思い出や、西野球部スタッフとご家族への感謝の気持ちをつづった作文を、卒部生がひとりも泣くことなく立派に読み上げました(西野球部の卒部式では、代表から涙を見せないようにお達しが出ています)。

今年は卒部生全員のお母さまからも、お祝いとスタッフへの感謝のお言葉をいただきました。ここも涙は厳禁だった筈なのですが・・・。

そして今年の卒部式のハイライトは、6年生の一年間の活躍を映したDVDの上映です。6年生のお父さまに作成していただいたこのDVDは、選手とご家族をはじめ出席した全員を感動させてくれました。

 

 

西野球部初代監督である顧問(左端)から、西野球部の歴史が伝えられた

卒部生(前列)と、来年の新チームを支える5年生(後列)

納会恒例の1本締めと帽子投げ

 

さて、今年の納会は例年とは少し意味合いが異なります。来年から3チームが合併して新チームとなる西野球部の、本当の意味での最後の納会になるのです。

毎年恒例の参加者一同が輪になっての手締めと帽子投げの後、OB選手やOBご家族も集まって記念撮影が行われました。

 

OBも交えての記念撮影。中段右端は西野球部初代ユニフォーム

 

最後に西野球部顧問、代表、副代表に花束が贈呈され、西野球部最後の納会&卒部式は盛況のうちに終了しました。今回の納会&卒部式の開催にご尽力いただいたご父母の皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

西野球部の功労者に花束贈呈。左から顧問、代表、副代表2名

 

卒部する6年生には進学先でのなお一層のご活躍を、5年生以下の選手には来年から発足する新チーム「小平ライオンズ」での健闘を期待します。

 


 

今回も記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます!

<2016/12/20 管理人:ミヤギ>

2016/12/21

村山西部準決勝、健闘及ばず!

村山西部準決勝が11月27日に上宿グラウンドで行われ、西野球部一部チームはベストを尽くしましたが惜しくも及ばず、この大会をベスト4で終えました。

準決勝の相手は東村山市の春秋両大会を制した強豪、東村山ドリームです。春のこの大会では2回戦で対戦し1対5で敗れており、リベンジをかけた一戦となりました。

主将の掛け声で、西野球部一部チームが試合に臨む

主将の掛け声で、西野球部一部チームが試合に臨む

 

初回、先攻の西野球部は先頭打者が左前安打で出塁しますが、盗塁に失敗してこの回は無失点に終わります。

 

1回表、先頭の1番6年生が左前安打で出塁する

1回表、先頭の1番6年生が左前安打で出塁する

1回表、3番6年生が気合を入れて打席に立つ

1回表、3番6年生が気合を入れて打席に立つ

 

後攻のドリームは、二死から3番が左越本塁打を放ち先制します。続く4番も右前に鋭い打球を放ちますが、西野球部の右翼手が冷静に打球を処理してライトゴロに仕留めました。

 

1回裏、右翼手6年生の好プレイでライトゴロに仕留める

先発の6年生、相手の強力打線に真っ向対峙した

先発の6年生、相手の強力打線に真っ向対峙した

 

2回表、二死から西野球部7番は、センター前に抜けるかという鋭い当たりのピッチャーライナーに終わり三者凡退。2回裏のドリームは先頭の5番が右越本塁打を放ち、スコアを0-2とします。

3回裏ドリームの攻撃、西野球部は二死から振り逃げを許すと、盗塁とバッテリーエラーで1点を追加され、更に二本のヒットと四球で2点を失い0-5と差を広げられます。

 

3回裏、一塁手6年生がフライをしっかりと捕球する

 

西野球部の反撃は4回表、2番が中前安打で出塁すると、続く3番のピッチャー小フライが野選となり無死一、二塁のチャンスを作ります。この場面で4番が期待に応えて、右中間にタイムリー二塁打を放ち1点を返しました。

 

4回表、4番が期待通りの右中間タイムリー二塁打を放つ

4回表、4番が期待通りの右中間タイムリー二塁打を放つ

なおもチャンスは続いて無死二、三塁、続く5番のスクイズは難しい外角低めの球を空振りしてしまいますが、それが捕逸となり1点を加えてスコアを2-5としました。

 

4回裏を無得点に抑えた西野球部は5回表、先頭の7番が中前安打で出塁し、盗塁を決めて無死二塁のチャンス。

5回表、7番6年生が追い上げの口火を切る中前安打を放つ

5回表、7番6年生が追い上げの口火を切る中前安打を放つ

続く8番は游ゴロに打ち取られましたが、二塁走者は三塁に進み一死三塁。ここで迎えた打者はこの回から守備に付いた8番の5年生、緊張する場面ですがしぶとく三遊間を抜くタイムリーを放ち、3-5と西野球部は2点差に迫りました。

しかし5回裏ドリームの攻撃、二死二、三塁で迎えた打者が三塁線に強襲安打を放ち、飛びついた三塁手が弾いた打球がボールデッドとなり、西野球部は2点を失って3-7と離されました。

最終回となる6回表、このままでは終われない西野球部は、先頭の3番が左前にクリーンヒットを放ち、盗塁で二塁まで進みます。続く4番は中飛に倒れ、5番の良い当たりは惜しくも三塁手の正面へのライナーで二死二塁となりました。

続く6番は相手の意表を突くセーフティバント、これが見事に決まり二死ながら西野球部は一、三塁とチャンスを広げます。しかし続く7番の打球は右翼へのフライとなりゲームセット。6イニングのうち4イニングで先頭打者が出塁して相手を追いつめましたが、今一歩及ばず敗退。そして同時にこの試合が、西野球部単独チームとしての最後の公式戦となりました。

 

健闘及ばず、西野球部単独チームとしての公式戦が終了した

健闘及ばず、西野球部単独チームとしての公式戦が終了した

 

三部合同チームに続いて一部の秋大会がこれで終了しましたが、鷹の台スパローズとの二部合同チームは北多摩大会の一次予選を通過し、これから二次予選を迎えます。決勝トーナメント進出へ向け、引き続き皆さまの熱い声援をお願いします。


今回も、記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます!

<2016/11/30 管理人:ミヤギ>

2016/11/30

秋の大会は終盤戦へ

小春日和に恵まれた11月第2週の週末、秋の大会が終盤戦を迎えるなか、西野球部では2試合が行われました。

12日、絶好の天気の下、BSグラウンドでの1部あすなろ戦

12日、絶好の天気の下、BSグラウンドでの1部あすなろ戦

気温の上がった週末、なんとセミが勘違いして羽化していた

気温の上がった週末、なんとセミが勘違いして羽化していた

 

12日は1部チームのKGBL準々決勝あすなろ戦です。西野球部は1回表、先頭の1番が左前安打を放ち盗塁などで三塁まで進みましたが、後続が続かず無得点に終わりました。

 

2回表、西野球部はこの回先頭の5番が中前安打で出塁。続く6番は三振に倒れたものの7番が一、ニ塁間を抜く安打を放ち、盗塁を絡めて1死二、三塁のチャンスを迎えます。

 

続く8番の游ゴロで三塁走者が果敢に本塁を狙いますが、ここは相手遊撃手の好返球で先制ならず。しかし9番のところで盗塁を刺しに行った捕手の送球が大きく逸れて、西野球部が先制点を奪いました。

2回表、8番が低めの球を強振するも游ゴロに倒れる

2回表、8番が低めの球を強振するも游ゴロに倒れる

2回表、追加点のチャンスも9番が三飛に終わる

2回表、追加点のチャンスも9番が三飛に終わる

 

その裏のあすなろの攻撃、西野球部はこの回先頭の5番を四球で歩かせると、野選、バッテリーエラー、連続四球などで4点を失って逆転されてしまいました。

 

3回表の西野球部の攻撃、この回先頭の1番が二塁内野安打で出塁。2番は中飛に倒れましたが、続く3番が右中間を大きく破る2点ランニングホームランを放ち、4-3と1点差に迫りました。

 

しかしこの後、西野球部は二塁打1本の無得点に抑えられ、逆にあすなろに4点を追加されて3-8でゲームセット。KGBLチャンピオン大会を残念ながらベスト8で終えました。

 

それでもまだ村山西部はベスト4に残っており、ジュニアカップも勝ち上がっています。西野球部の名で戦う最後の大会、有終の美を飾るべく選手たちの奮闘に期待します。

 

 

13日は3部合同チームのジュニアカップ準々決勝、ライダーズ戦が行われました。かつてないほど大勢の大人たちが見守るなか、合同チーム・ライオンズは健闘しましたが惜しくも0-5で敗れて秋の大会が終了しました。

 

13日、3部ライダーズ戦、挨拶を終え守備につくライオンズ

13日、3部ライダーズ戦、挨拶を終え守備につくライオンズ

3回裏は西野球部の4人が打席に、先頭の9番は投ゴロに倒れる

3回裏は西野球部の4人が打席に、先頭の9番は投ゴロに倒れる

続く1番は見事左前安打を放つ

続く1番は見事左前安打を放つ

2番は投飛に倒れ、一塁走者を送れず

2番は投飛に倒れ、一塁走者を送れず

3番は捕邪飛に倒れ、残念ながら得点ならず

3番は捕邪飛に倒れ、残念ながら得点ならず

 

目標とした優勝は果たせませんでしたが、3部の選手たちの学童野球はまだ始まったばかりです。

このオフシーズンにしっかり鍛えて、4年生は来春からのライオンズ1部チーム、そして3年生以下はライオンズ3部チームでの活躍を期待します。

 


今回も記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます!

<2016/11/17   管理人:ミヤギ>

2016/11/17

Jr.CUP予選、鷹の台スパローズと対戦!

来年からの合併が決まっている鷹の台スパローズとの公式戦が、10月15日にジュニアカップ1部予選リーグの最終戦として行われました。

 

お互いをよく知る、スパローズとの対戦

お互いをよく知る、スパローズとの対戦

 

合同チームとして三多摩大会予選リーグを戦ってきたチームメイトとの対戦ですが、勝てばジュニアカップの予選通過が確定する西野球部としては、もちろん譲るわけにはいかない必勝態勢でこの試合に臨みました。

 

初回を両チーム無得点で迎えた2回表、西野球部は守備の乱れなどもありスパローズに1点のリードを許します。

しかしその裏、4番、5番打者の連続四球から無死二、三塁にチャンスを広げると、相手チームのバッテリーエラーで同点としました。

 

2回裏、バッテリーエラーで同点に

2回裏、バッテリーエラーで同点に

 

6番打者も出塁して再び無死二、三塁の形にすると、続く7番打者が中越えの2点タイムリー二塁打を放ち、1対3と試合をひっくり返しました。通常は4番に座ることの多い7番打者ですが、この日は打線の組み換えが成功した形となりました。

 

2回裏、7番打者が逆転タイムリー二塁打を放つ

2回裏、7番打者が逆転タイムリー二塁打を放つ

 

8番打者も死球で出塁して三度無死二、三塁のチャンスを迎えると、9番打者も中前タイムリー安打を放ち、この回西野球部は打者10人で5点を奪い試合の主導権を握りました。

 

2回裏、9番打者のタイムリーで貴重な追加点

2回裏、9番打者のタイムリーで貴重な追加点

 

スパローズも4回に2点、5回に1点を加え1点差に詰め寄りましたが、結局2回に得た4点のリードを二人の投手で守り切った西野球部が勝利し、ジュニアカップ決勝トーナメント進出が決まりました。

 

4回表、遊撃手のファインプレーでこの回を2失点に止める

4回表、遊撃手のファインプレーでこの回を2失点に止める

 

勝利したとはいえ、この試合では上位打線の不調が気になりました。1番、2番打者に出塁がなく、特に3番打者の安打から始まった5回裏は、無死三塁のチャンスを迎えながら無得点に終わりました。

この試合は下位打線の活躍で勝利できましたが、秋の大会を勝ち抜くために今後の上位打線の奮起に期待します。

 


今回も、記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます!

<2016/10/20 管理人:ミヤギ>

2016/10/20

KGBL秋の大会開幕! 小平ライオンズ、プレ始動!!

平成28年度 KGBL小平軟式野球連盟学童部秋季大会が、9月25日に大沼グラウンドで開幕しました。

 

開会式に臨んだ市内各チーム

開会式に臨んだ市内各チーム

 

夏季大会日程の関係で、例年より2週間ほど遅い開幕となったKGBL秋季大会、I部トーナメントには西野球部の1部チームが単独で参加します。

Ⅱ部トーナメントには小川ペガサス、鷹の台スパローズ、小平西野球部の3部合同チームが参加しますが、連盟の計らいで小平ライオンズの名称で登録することになりました。来年から正式に発足する小平ライオンズが、この大会で3ヶ月早くプレ始動を迎えることになります。

 

ライオンズのプラカードを掲げて堂々行進

ライオンズのプラカードを掲げて堂々行進

 

開会式で西野球部1部チームの隣に並んだライオンズの選手たちは、真新しいプラカードを掲げて堂々と行進しました(本当はもう少し、きちんと正面を向いて欲しかったのですが・・・)。

 

元気よく宣誓するライオンズ主将

元気よく宣誓するライオンズ主将

 

そして選手宣誓では西野球部に所属するライオンズ主将が、Ⅱ部チームの代表として元気よく今大会での健闘を誓いました。

 

この日初めて着用する帽子です

この日初めて着用する帽子です

 

KGBL大会規定により、合同チームは統一の帽子を着用しなければなりません。したがって今大会で、新チームの帽子が初お披露目となりました。紺地にイングランド書体でLの文字、赤いバイザーラインが特徴です。

 

西野球部の名称で臨む最後の市内大会です。西野球部と小平ライオンズに、皆さまの熱いご声援をお願いします。

 


今回の記事と写真も村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます。

<2016/10/01  管理人:ミヤギ>

2016/10/02

秋季は下記大会に参加します。

秋季は下記大会に参加します。

一部・( )内は略称

・平成28年度 KGBL小平軟式野球連盟学童部秋季大会Ⅰ部(KGBL)

・ジュニアカップ組織委員会 平成28年秋季大会1部(ジュニアカップ)

・西部少年軟式野球連盟 平成28年秋季大会(村山西部)

(9月11日に1回戦を勝ち上がっています)

以上3大会は、西野球部単独チームで参加します。

・三多摩少年野球協会 2016年秋季大会1部(三多摩)

上記大会は、鷹の台スパローズとの合同チームで参加します

二部は鷹の台スパローズとの合同チームで参加します。

・平成28年 北多摩少年軟式野球大会秋季学童1部(北多摩)

・三多摩少年野球協会 2016年秋季大会2部(三多摩)

なお第36回 G1杯争奪都下少年野球選手権大会新人戦(G1)にもエントリーしていましたが、試合日程の調整がつかず棄権となりました。

三部は小川ペガサス少年少女野球クラブ、鷹の台スパローズとの合同チームで参加します。

・平成28年度 KGBL小平軟式野球連盟学童部秋季大会Ⅱ部(KGBL)

・ジュニアカップ組織委員会 平成28年秋季大会3部

・平成28年 北多摩少年軟式野球大会秋季学童2部

・三多摩少年野球協会 2016年秋季大会3部(三多摩)

 


 

村田コーチに記事をご提供いただきました。ありがとうございます!

<2016/09/15 管理人:ミヤギ>

2016/09/15

西野球部 最後の大会へ! 夏季大会は惜しくも敗退

9月3日、今年から新設されたKGBL夏季大会1回戦で、西野球部は来年合併が決まっている小川ペガサスと対戦。

夏季大会は小川ペガサスとの対戦

夏季大会は小川ペガサスとの対戦

最終回に逆転され、5対6の1点差で惜しくも敗戦しました。

 

初回、西野球部の先発投手は3つの四球を与えましたが、牽制刺殺、左翼からの本塁刺殺、そして盗塁刺殺と三つの刺殺で相手を無得点に抑えました。

 

先発投手はやや制球に苦しんだ

先発投手はやや制球に苦しんだ

1回表、四球で出塁の先頭打者を牽制でアウトにする

1回表、四球で出塁の先頭打者を牽制でアウトにする

 

その裏、西野球部は無視満塁のチャンスを掴み、バッテリーエラーなどで3点を先制します。

 

1回裏、相手のバッテリーエラーで先制する

1回裏、相手のバッテリーエラーで先制する

 

しかし直後の2回表に、守備の乱れなどから3点を奪われて同点とされました。

2回裏、西野球部は先頭打者の2塁打からチャンスを広げ1点勝ち越し、さらに4回裏にも1点を追加して2点リードしました。

5回表、西野球部は3本の長打や痛恨のボークなどで3点を失い、相手に逆転を許してしまいます。なおも2死満塁のピンチとなりましたが、ここは見逃し三振で切り抜け、最小失点差で最後の攻撃へ望みを託しました。

 

5回表、2番手投手が無死満塁のピンチを無失点で切り抜ける

5回表、2番手投手が無死満塁のピンチを無失点で切り抜ける

 

5回裏、先頭打者が四球で出塁し三塁まで進めましたが、後続が抑えられて無得点に終わり、残念ながら夏季大会は1回戦敗退となりました。

これで西野球部の集大成となる秋季大会を、いよいよ迎えることになります。

最後に大きな花を咲かせるべく、選手とスタッフはより一層練習に励みます!

皆さまの熱い応援を、よろしくお願いいたします!!

 


記事と写真を村田コーチにご提供いただきました。いつもご協力ありがとうございます!

<2016/09/15 管理人:ミヤギ>

2016/09/15